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<信州プチ旅>雷電/くるみの里~レストランオラホ/オラホビール [旅行]

先週末、ぶらりと信州を訪れてきました。
雨が続いていたのでお天気が心配されたところですが晴れの神様に守られた
のが幸いでした。
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立ち寄ったところは、道の駅<雷電くるみの里>(長野県東御市)
大相撲秋場所は一人横綱の日馬富士が逆転優勝して幕を下ろしましたが、
長野県出身力士として今年87年ぶりに関脇に昇進した『御嶽海』がこの
秋場所も千秋楽に勝ち越して活躍したので長野県民を喜ばせてくれました。
おっと、この銅像は御嶽海ではありません。
さすがに現役力士が銅像になるのはあり得ないでしょうね。
でも御嶽海の星取表は構内にでかでかと貼り出されていましたよ。
御嶽海の出身地は県南の方なので県央に位置する東御市からはかなり離れて
いる訳ですが、それでも郷土(同県)力士として応援する地元民の熱気が感じ
られました。
相撲の話題で脱線してしまいましたがが写真の力士は大相撲史上最強と言われた
《雷電為右エ門》(しこ名:雷電)の銅像です。
この界隈が雷電のふるさとであることから銅像が建てられまた道の駅の名前にも
なったそうです。
相撲に興味のない方や若い方には雷電のことはあまり知られていないかもしれま
せんが(年季の入った)相撲ファンや相撲ファンでなくても年配の方でしたら
恐らく多くの方がご存じだと思います。
ではなぜ雷電が大相撲史上最強と言われているかなどについて解説しますと
◇活躍したのは江戸時代(1790年~1810年)
◇通算勝率 .962(254勝10敗)と桁違いの強さ*白鵬ですら.827
◇体格も桁違い 身長 6尺5寸(197cm) 体重45貫(169kg)
 最近だと外国人力士として大関で活躍した『把瑠都』とほぼ同体格 
 *因みに江戸時代成人男子平均身長は155cmとのこと  
◇対戦相手をケガに追い込んでしまうため「突っ張り」「張り手」「かんぬき」
 「さばおり」を禁止されたとのエピソードあり
と、まあどれをとっても桁外れの強さを示したものばかりです。
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さて構内を見学しているとオリジナルの一品が目に入ってきました。
<雷電焼き>地元産くるみ入りだそうです。
こういうのを見つけるとチャレンジしない訳にいかない性分なんで・・・
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お相撲さんの形をなした人形焼き、外はサクサクのアツアツで中はふんわり
カスタードにくるみも入っておりました、グッド。
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これは同行者に強く勧められて購入。
本日昼にそうめんのつゆとして食してみましたが、味噌仕立てのつゆにくるみや 
ごまがブレンドされているのでくるみ好きのワタシにとって期待したおいしさ
でした。サラダや冷ややっこにも合いそうなので今度試してみよっと。
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菅平に一泊後、翌日は同じ東御市の<オラホ>という丘の斜面に建つ絶景のレス
トランでジビエカレーを戴きました。
ジビエは鹿のひき肉でしたがクサミは全く感じられずカレールーもコクの効いた
辛甘さで鹿ひき肉との相性バツグン、皿の左にはくるみが2個ちょこんと置かれて
おり、これがまたカレーとの相性がぴったりなのです。
辛党なのでもうちょっと辛くてもいいかな、と思いましたがこれくらいの方がきちん
とひき肉やくるみのうまみを認識できるのでちょうどよかったのでしょう。
ワタシ好みの味でした。ほしみっつ!
これにクラフトビールのセットで¥1,350とは窓の外の景観の良さも含めてかなり
トクした気分に浸れましたね。
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隣接する物産館を覗いてみると気になる看板を見つけてしまいました。
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表彰状まで掲げられていては素通りできません。
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でもって購入。
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ついでにこちらも購入、東御市は雷電(とくるみ)ブランドですね。
クラフトビールの感想についてはそのうちまた・・・・

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