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《音楽》ヒカシューと水曜日のカンパネラ [音楽]

個人的なことですがここ最近色んな形のミュージックライブを鑑賞する機会が

増えています。

先週末は知人の所属しているゴスペル合唱団が公会堂を借り切って発表会を行う

というので横浜まで聴きに行ってきました。

総勢30人参加のアマチュア合唱団ですがバックにプロたちの演奏をつけての歌唱

はプロと遜色ないばかりか迫力は人数のなせる業かプロ顔負けで、思わず聴き入って

しまった。

ゴスペルというジャンルに絞ったライブは初体験でしたが、いつも聴きに行って

いる高田馬場ライブでリードボーカルのブルースシンガー町田謙介さんお気に入り

のゴスペルソングとして毎回披露される《Down by the riverside》をここでも

取り上げ合唱、しかもパフォーマンスとして観客との掛け合いになるよう導いてくれ

たのでワタシも一緒になって♪Down by the riverside~♪の部分を熱唱させてもらい

気持ちよく盛り上がれました(^^♪


閑話休題


ゴスペルコンサートは横浜市南区の公会堂で公演されたのですが少し早めに着いたので

近隣をブラブラしたら《横浜橋商店街》なるスポットに遭遇。

少し探索をしてみて昭和チックな店を発見。


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<よこはまばし焼(=今川焼)>昭和甘味を堪能

テーブルも座席も”昭和”を物語っている昭和雰囲気満載の店内で<飲み物+

今川焼のセット>が¥420とこちらも昭和価格 

《えどや》・・応援したくなるお店でした。

     ◇     ◇     ◇     ◇     ◇

その前の週末土曜日は渋谷エリアで3日間に亘って行われた[16th TOKYO JAZZ

FESTIVAL]の様子をうかがいに出掛けてみたのでした。



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屋内外9ヶ所のエリアで期間中にライブが行われていますが、永らく続いた

悪天候もこの日はカラリと晴れて野外音楽日和だったので、お天気に誘われて

代々木公園の会場に引き寄せられて来ました。

代々木公園に足を踏み入れたのは20年ぶり・・いやもっと経ってるかも、です。

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アフリカンソウルテイストでノリノリの演奏。

リズムに乗ってからだを激しく揺すって踊り出す女性の観客も続出。

演る方も1曲目からノリが良ければ聴く方も負けておりません。

ワタシもスタウト片手に聴いていたので心地よさも手伝い自然とからだでリズムを

刻んでいました。(野外⇒太陽⇒音楽⇒ビールの化学反応は素晴らしいです)


さてタイムテーブルをチェックするとこの後渋谷センター街でパレードが

行われるようなので急いで駆けつけたのですが間に合わなかった、残念。

3日間で9か所の屋内野外会場でもって様々なアーチストたちの演奏を無料

(一部屋内は有料)で聴けるTOKYO JAZZFESTIVALですが、この日の夜間には

東京メトロ渋谷駅構内で世界に名を馳せるJAZZピアニスト小曽根真氏がナマ演奏を

無料で披露してくれたのです!

(大変残念なことにワタシは予定があったので聴きに行けませんでしたが・・)

また有料会場ではロン・カーター、チック・コリア、ナベサダなどジャズ

ミュージシャンの大御所たちのLIVEが同一の場所で聴くことができるという

贅沢三昧。

さすが主催者がNHKで後援は文化庁や東京都など名だたる機関の数々がスポンサーと

してサポートしているだけに最近色んな所で催されているジャズイベントの中でも

このイベントは最大級と言っていいでしょう。

来年はワタシももっともっと計画的にこのイベントを愉しみたいと思います。

     *     *     *     *     *

さてさてここまで引っ張ってようやく本題となります。

先月、先々月と<ヒカシュー>のLIVEを聴きに行ってきました。


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<ヒカシュー>とは巻上公一氏をリーダーに5人編成のノンジャンルを演奏するグループで

間もなく結成40年を迎えようとしている息の長い老舗のバンドなのです。

因みにワタシは結成直後から中抜き期間はあったものの三十数年間応援をし続けて

います。

巻上氏は元々演劇畑が出発点であるところからして多芸多才なわけですが、ある時期から

ホーメイ(喉笛)を勉強して今ではホーメイの日本における第一人者でもあるのです。

(そうそうLIVEのトークで先月ロシアで行われたホーメイの国際大会で「現代部門」の

 第1位を獲得したので帰国時の成田空港で取材陣に囲まれると思っていたのに誰も

 いなかったという自虐ネタを披露していました(笑))

以前拙ブログで巻上氏がMCを務めたホーメイの記事をアップししたことがある⇒


のですが実はこの記事でワタシは驚愕の事実を知ることになったのです。

それはコメントを寄せて戴いた人気ブロガーcafelamamaさん(悲しくも昨年他界された

そうです)のコメント内容です。何と巻上氏を『君』呼ばわりするほどの仲で、なぜなら

あの伝説の劇団《東京キッドブラザース》で一緒に活動をされていたからだそうです。

多くの方がcafelamamaさんのブログに心酔されたのではないでしょうか、もちろん

ワタシもそのひとりでしたしリアルにお会いしてみたいと強く感じましたが、その願いも

かなうことができなくなってしましました。ご冥福をお祈りいたします。


さてさてここから話がまた転回します。

昨年バンド名の<ヒカシュー>で物議を醸すとある事件が発生しました。⇒


《水曜日のカンパネラ→以下水カン》・・3人で構成される音楽ユニットですが、新曲を

ユーチューブでプロモートする手法で若者を中心に人気に火が付きつつあります。

ただ年配者には知名度が低いものと思われます。

ワタシはたまたまFMナック5(FM埼玉)のヘビーリスナーでそのナック5のとある番組

で水カンの曲<桃太郎>をガンガン流した時期があり、それが耳に留まったので知ること

になったのです。

<桃太郎>の他にも歴史上の著名人を題材に歌詞を練って歌うというかなりユニークな

曲を創り出していますね。

事件の詳細はリンクの通りですが、要は《水カン》が《ヒカシュー》に断りもなく曲タイ

トルに<ヒカシュー>とつけたことに巻上氏が抗議をしたところ<名無しの権兵衛>に

タイトルを変更した、というものです。

当時2チャンネルなどでは相当盛り上がったのですが、《水カン》ファンで《ヒカ

シュー》を知らぬ(若)者はバンド名には著作権がない(そうです)という法的根拠を

タテに《ヒカシュー》の売名行為などなどかなりボロカスに意見したことをおじさん

は腹立たしくチェックしていました。

曲タイトルを<ヒカシュー>とつけたのは《水カン》メンバーでありマネージャー的

立場のDir.Fですが、音楽業界に身を置く存在であれば40年近く一線で活動している

(から当然ご存じである)先輩に対して法律上問題ないからと、相談なく先輩の名前を

つけてしまうのは道義上いかがなものか、とおじさんは思ってしまうのでありました。

あっ、これ以上この場でワタシが具申するのは控えておきます。

へっぽこブログといえど万が一炎上したら困りますのでね(苦笑)


ホントは先日発生した「日野皓正往復ビンタ事件」でお笑い芸人oが人気テレビ番組で

発言したことなども意見したいところですが・・・

ひとことだけ、伝えるマスコミがしっかりしてほしいです。

P.S  最近立て続けに賑わしている不倫のテーマは一切触れません。

意見する気力が湧かないので。


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