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新宿御苑散策 [ネットコミュニテイ]

4月13日、英ちゃんさん主催の新宿御苑つつじ鑑賞会に参加させていただきました。

新宿区に住んでいながら新宿御苑に足を踏み入れるのは自分の記憶が正しければ小学校一年

の春の遠足以来なので五十数年ぶりとなります。

それはさておきまず驚いたのはその混雑度合いでした。

新宿門から入ろうとするも大混雑のため大木戸門に迂回させられる。

そして大木戸門でも蛇のうねりのような行列なのでこれでは園内で約束した待ち合わせ時間

に遅刻することが当確です。

さて困った、幹事さんに伝えねば・・と列の後方に目をやると幹事さんが並んでいるのを発見。

大声を出してコールするも気づいてくれなかったので自然体で行列に並び身をゆだねること

にしました(kiyotannさん、kick_driveさん、ごめんなさいでした)

30分程の行列を経て園内に入って次に驚いたのは桜がいまだ満開だったことです。

なのでつつじはほとんど見られませんでした。

さて本日参加の4名が揃って顔を合わせた後は〔自由行動〕という事になり再集合時間だけ

決めて各自がそれぞれ約2時間のフリー活動です。


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<日本庭園>

石灯籠の先の池のほとりで「カメ」が池に潜ろうとしている瞬間です。

まわりのお客さんが「カメ、カメ」と騒いでいたので私も遅まきながら気づいた次第です。


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<対決:御苑の桜vsNTTドコモ高層ビル>

緑の庭園に煌びやかに花開く桜の背景には世界一の乗降者数を誇る新宿駅界隈高層ビルの

ひとつであるNTTドコモビル。しかも逆光にあらがってあえて撮影しました(ムチャクチャ)



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<旧御涼亭(台湾閣)>

大変特徴的な窓なので撮影したのですが、旧御涼亭は昭和天皇のご成婚を記念して当時台湾

在住邦人有志の方々から寄贈された建物だそうです。なぜか異国情緒を感じたのはそういう

ことだからなのですね、台湾には先日訪れたばかりだったので一層親しみを感じました。


さてこのほかにも何枚か撮影しましたが駄作ばかり並べても仕方ないので以上とさせて戴き

ます。

参加された皆さまお疲れさまでした。

またご一緒させていただきましてありがとうございました。



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ディープでカオスな街 大阪/道頓堀・新世界・鶴橋 [旅行]

4月5日(金)、有給休暇を取得し大阪を訪ねて一泊して来ました。

今回のミッションのひとつは学生時代の友だちのお墓参りです。

私には学生時代を共に濃密に過ごした仲間が25人いました。

それが昨春1人、今春1人と天に召されたのです。

しかし60代半ばの私にとって去年初めて仲間を失ったかといえばそうではなかったことに

気づき、思い返してみたら最初に仲間が昇天したのは24年も前のことでした。

その仲間は大阪の出身で地元のお墓に眠っていましたが葬儀のとき私は本州の最果てに住ん

でいたため駆けつけられず、よって今まで一度も彼の墓前に手を合わせに行ったことがなか

ったので、不義理を詫びる思いも込めて訪れることとしたものです。


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彼が眠っている場所は<四天王寺>の共同墓地内。

初めて訪れたのですが、境内は想像をはるかに超えた広さであったため驚きを通り越して

「なんだこりゃ!」と思わず苦笑してしまいました。

単独行動でやって来たのでかつて訪れたことがある仲間から位置関係の解説を受けて準備し

たつもりでしたがアバウトな人物からの説明をさらにアバウトなワタシが受けるのでまった

く役立たずの情報であったことを入り口に立ったときに気づきました。

そもそも入り口が1か所だろうと決め込んでたものの東西南北4か所から入れるようになって

いるのにどの入り口から入るかの解説すら無いものなので結局お寺の中で幾度か訊ねてよう

やく目的の場所である<納骨総祭塔>にたどり着いたのですが、それが何と閉門2分前と滑

り込みセーフという綱渡りでした。

ちなみに左側の写真で示されている通りお寺なのに入り口が山門ではなく鳥居が建っている

のは珍しいなあと感心してネットで調べてみたら数は多くないが、たとえば東京では目黒不

動尊などに見られるのですね、ひとつ勉強になりました。

いつか暇を見つけて寺院の鳥居巡りなぞをやってみたいです。


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ひとつのミッションを終わらせた後に訪れた先は大阪の最強シンボル<通天閣>

お初です。

<四天王寺>から徒歩10分強でした。

尤も有名観光地のスポットにはまったく興味が無いので展望台はスルーして周辺を散策。


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通天閣のふもとに〔坂田三吉〕を讃えた王将碑が建っていました。

そうか、村田英雄の代表曲〔王将〕の歌詞は〔坂田三吉〕がモデルと言われ、歌の中には

<通天閣>も登場しますね♬


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通天閣の周辺には〔串カツや〕さんがずらりと軒を並べていましたが、ふもとにあり「創業

昭和4年」のうたい文句に引き寄せられて入った店で生+串カツを嗜みます。

ノーリサーチでしたが有名中の有名店でした。

夕方の小腹がすく時間帯に訪問したのですが、夜に仲間たちと道頓堀でコナモノをコースで

予約していたので抑え目にオーダーしました。

当然いずれもアツアツ揚げたてでほっぺたが落ちるウマさ、ビールとの相性抜群でした。


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少し離れたところで素通りができない暖簾に遭遇。

先ほど串カツ3本と生1杯で空腹中枢が刺激されてしまっていた状態だったものの後のスケ

ジュールを勘案してそのまま振り切ろうとするも結局〔ホルモンうどん〕の引力を振り払

うことが出来ず吸い込まれてしまいました。

メニュー表には「ホルモンを豚バラに替えるオーダーも受付けます」の注釈を見つけました

が迷うことなくホルモンうどんを注文。

期待通りのおいしさでした、因みにに料理の画像は失敗作なのでお蔵入りとさせて戴きます。

悪しからず。


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ここにも入店してコーヒーを味わいたかったけど時間の関係で外からの見学のみ。


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昭和の匂いが色濃く残された喫茶&レストラン。

あぁ夜のコナモンに参加する予定を組み込んでいなければここで〔イタリアンスパゲテイ〕

と〔ホットケーキ〕をオーダーして存分に昭和の雰囲気と味に浸っていたのになぁ。


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<通天閣=新世界>をあとにして仲間たちと約束したコナモンの店がある<道頓堀>へ向か

います。

先ほどカロリーオーバーしてしまったのとまだまだ時間に余裕があったので電車を使わずに

徒歩で目指しました。

道行く人の多さに感心しきりでしたがうちインバウンドの割合が間違いなく半数以上。

でも道頓堀に着いたら異次元の混雑でした。

特別なイベントがあるわけでもないのに大げさでなく歩くことすら不自由で身動きが取れな

い状態に近いのです。

それでも目的のお店に30分近く早めに到着してしまったのでほど近くのカフェを目指して時

間調整を図ります。

チェーン店のカフェでした、ほかを探したいところですが人の波に溺れそうなので妥協して

入店。

店内も大変込んでいましたがひとりだったため運よく待つことなく奥の席を案内されたその

場所は道頓堀川が一望できる特等席でした、ラッキ~。

おとなりは西洋人のカップル、自分が英語に精通していたら話しかけたいところですが残念

ながらそんな能力は持ち合わせておらず、ひとり川面を行き交う遊覧船を眺めていました。


     ◇          ◇          ◇          ◇


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さて翌日はこの旅のもうひとつのミッション、東大阪市で開催されるイベントに参加するこ

ととなっていて会場へは電車で向かいますが乗換駅の<鶴橋>で途中下車しました。

ここの駅前市場をウォッチしたかったのです。

鶴橋駅はJRや近鉄などが交差するターミナルステーションですが駅周辺で6つの市場や商店

街からなる大阪鶴橋市場はなんと店舗数が800にも及ぶそうです。


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朝9時台だったため人はまだまばら。


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駐車場や<公衆便所>も備わっています。男子トイレで小用を足しましたが、年期は感じ

られるもののとても清潔に掃除が行き届いていて感心しました。


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カフェ、もとい喫茶店を見つけたので入店。

向かいの席の荷物はマイリュックサックです。くくりつけいてるキーホルダーは前回記事

で紹介した台湾烏来(ウーライ)で入手した〔イノシシ牙〕です。

これ手前味噌ですが黒のリュックにぴったりマッチでえらく気に入りました。

旅先でも自分があらゆる危機から護られているような不思議なパワーを感じています。

頼みますよイノシシ牙さま!


ちょっと尻切れトンボですが写真が出尽くされたのでディープでカオスな旅の報告はこの辺

でお開きとさせてただきます。ここまでお付き合い下さいましてありがとうございました。


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