井上尚弥・・日本が誇るボクシング界のモンスター [スポーツ]
蛍光灯デスマッチ/世羅りさ<女子プロレス> [スポーツ]
新宿シティハーフマラソンコース下見ランニング [スポーツ]
昨秋のことですが、歯が欠けてしまったことがそもそものきっかけです。
今月下旬に行われる「新宿シティハーフマラソン」、その10kmコースに
エントリーしちゃいました。
新宿シティハーフマラソンは今年で13回目を数える新宿区民優先の大会で
神宮球場をスタート地点として、四谷駅(東)~防衛省(北)~新宿三丁目
(西)を巡り、神宮球場に戻るコースを2周するものです。
◇
では「歯が欠けてしまった」→「シティマラソンに参加」のナゾ解きを解説
します。
とある昼食後、職場で爪楊枝を使って口内掃除をしていました。(オヤジの
基本行動です( 一一)
すると情けないことに歯の一部が欠けてしまった。
ここ最近老眼の進行はひと頃より落ち着いてきたのですが、今度はどうやら
歯の方にガタがきてよもや爪楊枝ごときで欠けてしまうとは・・(涙)
東京に移り住んで半年余り、まだいきつけの歯科医院など勿論ありません。
どうしようかと、仕事もそっちのけで考えあぐんでいたとき思いついたのが
中学時代同級生の悪友マロン。
マロン君、ワタシが住んでいるひと駅先で歯科医院を開業してどの位になる
んだろう。
あの不良が親からの世襲でなくで自ら開業して何十年とやってるんだから
立派なもの。
ということでマロン氏の世話になろうと決断し早速LINEでその日の晩の
予約を打診するとOKの返事。
幼友達に口の中を診てもらうというのは何だか変な感じでしたが、欠けた
部分の治療は程なく済みました。
さて、治療中に件のマラソンについてのお誘いをマロンから受けたのでした。
もとい、一緒に参加しなければキチンと治療してやらないぞばりの強要じみた
もの(笑)
治療中で人が口を開けてしゃべれないでいるのにぺらぺら話しかけてきよって
しかも回答を求めてくる、というとんでもなく自己チューなヤツです。
マロン氏は最近ジョギングに目覚め、先だって軽井沢ハーフマラソンで初走破
したそう。
ワタシとしては歩くことなら日頃の糖尿病治療のためのウォーキングや100
Kmウォークに参加した経験を武器に堂々と張り合ってやれるのですが、走る
方は・・・8,9年前和歌山に単身で住んでいた頃「JAZZマラソン」なる
大会で5Km走ったくらいの経験しかありません。なのでハーフマラソンなど
もってのほか。
ただ新宿区に住んでいるのだから新宿区内をコースとしている同大会でじっくり
と新宿区の街並みを見学するのも悪くないな、と思いついつい誘いに乗ってしま
いました。
しかしエントリーしようとしたら既にハーフは定員に達していたので、やむなく
(というか内心ホッとしたりして)10kmにエントリーした次第です。
そして先日(と言っても昨年末のことですが)マロン君がコース下見ランニング
を企画したのでそれに参加してみました。
休日の午前9時、信濃町の絵画館前に集合。
薄日が射しているとはいえ鉛色の雲、冬の朝は冷えます。
こんな景色を横目に、当日の出発地点である神宮球場の脇からスタート。
7名の老若男女からなる編成部隊です。
国立競技場・・2019年のラグビーワールドカップこけら落としが楽しみ。
もちろん東京オリンピックも。
この日はクリスマス前だったのでこんな素敵なライダー軍団に出くわしました。
「お鷹の松」・・知りませんでした。説明板は撮影すれど本体撮影もれです。
なんせ走りながらの撮影なもので・・・
特定秘密保護法抵触(!?)
ツタの絡まるチャペル♫ならぬ高校(女子高)、年代的建造物・・萌えます。
新宿の摩天楼=電話会社のビル、都内で3番目の高さとか・・
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とまあこのようなコースを2周してちょうどハーフマラソンの21.0975
kmなのですが、ワタシは昼から別の用事があったので2周めに差し掛かった
信濃町駅上で皆さんとおさらばさせていただきました。
ちなみに10kmのコースは本日の下見で走ったコースよりも内側の狭いエリア
を3周するという、ロケーションとしては少し物足りないかも知れない箇所です。
談笑しながらのゆるゆるジョギングでしたのでとても楽しく過ごせましたが、
当日は制限時間との勝負もあるので少しマジメに走らねばなりません。
この結果は制限時間内に完走できたらお知らせしようかなあと、気まぐれに
思っております。
* * * * * * * * *
◇12月20日(土)曽根風呂煉瓦研究会に参加しました。
新橋駅山手線内回りホームです
旧万世橋駅下赤レンガの刻印「B」です。
東京駅ホーム上の支柱ですが、足元に「明治四十一年」の刻印を発見!
(もちろん駅員3さんに教えてもらいました)
この日はちょうど東京駅開業100年でしたが明治41年だと106年前
アレ、どうしてだろう?
さて予定したコース終了後は銀座・天龍へ・・
ここの特大餃子に大変関心を高めていたのですが、実際食してみると
期待通りの美味しさで思わず生ビールが進んでしまいました。
(煉瓦研究会メンバーとしてはあるまじき発言かも知れませんが、天龍の
餃子を体験できたことが本日もっとも印象に残りました(>_<))
歩数計 [スポーツ]
庶民派で、着るものに無頓着な私は某紳士服チェーン店の会員カードを
保有していますが、毎年会費引落しの時期に商品券が贈られてきます。
昨年はその3,150円でスラックスを買おうとしていたのですが、
5~6千円からのものしか見当たらなく、躊躇しているうちに商品券を使い
そびれてしまい、エライ損をした気分になりました(小市民なもので・・)
そこで今年は下着でも靴下でもいいから何か購入しようと、勇んで店舗を
訪ねたのでした。
すると目に入ったのは意外なもの。
それは下着でも靴下でもはたまたスラックスでもなく・・・・・
歩数計(いわゆる万歩計)です。
ちょうど商品券の値段と同一くらいだったので即購入。
しかし洋服店に行って歩数計を購入なんて凄いコラボだなぁ、と
全く想像していなかったので感心することしきり。
ダイエットしてかっこよく着こなそう、というコンセプトなのでしょうかね。
そのうちレストランなどでも販売すれば、カロリーを沢山摂取しても
これで消費できるから安心!なんていううたい文句で受けるかも、
いやもう置いているレストランがあったりして・・など好き勝手に
色々と想像してしまいます。
しかもこれは単なる歩数計にあらず、歩数計会員登録するとパソコンで
データ管理が出来、かつ一万歩以上歩くとポイントがたまり、そのポイントを
洋服の購入の一部に充当できたりとか、別のサイトで登録すれば毎日一万歩
歩くことで実質月会費と相殺出来てほぼ無料で健康管理ができるなど使い勝手
がいいのです。
(断っておきますが、私はこの製品の関係者でも何でもありませんよ)
しかし私の本当の狙い、それは来月100Kmウォーキングに挑戦する
ことになったので、それが何歩になるかを計測してみたくなったのです。
このウォーキングは仕事先の人に誘われ、軽い気持ちで申し込んだ
のですが、よくよく聞くとその方は昨年参加した際92Km時点でリタイア
したとのこと。
どうしてあと少しのところで棄権したかを尋ねたら、何と足の爪が4枚も
はがれてあまりの痛みに我慢の限界を超え歩行不能になったとの回答。
それを先に聞いていたら絶対申し込まなかったのに・・と思うも後の祭り。
参加料を15,000円も払ったので最初から棄権するには投資額が大き過ぎ。
もう当って砕けろですわ。
(とブログで告ってしまったのでこれも自分へのプレッシャーのひとつとします)
Fつながり・・フットサルとフェイスブック [スポーツ]
昨秋のこと、週末の土曜日ですが仕事先の方たちよりフットサルを
一緒にプレーしないか、と誘われたのです。
私は幼少時より基礎体力には自信があったものの、球技が苦手で、
こと野球とサッカーにコンプレックスを抱き続けて人生を送ってきました。
そんな個人事情ゆえフットサルをプレーをするなど自分にとっては恐れ
多いことであり、されどせめて皆さんのプレーを静かに見守ってやろうと
思ったので、ささやかな差し入れを用意して岩倉市内にあるフットサル専用
屋内グランドに出掛けてゆきました。
集まったメンバーとギャラリーを見渡すと50歳代は私を含め2人、
あとは20~30代それに高校生と中学生。
対外試合を行うわけではなく、グランンドを借り受けている2時間の間に
部内マッチを何試合か組んで楽しむ、というものです。
しかし紅白戦を行うにはプレーヤーの人数が足りなかったので、結局私も
駆り出されることになってしまいました。
(見学だけ、といいつつちゃっかりジャージやシューズを用意していたので、
あとで周りから女心でいう「イヤよイヤよも好きのうち」のリアクションだと
散々揶揄されました)
プレーは5人対5人(うち1人ずつがキーパー)で7分勝負。
メンバーのお子さんで高校生や中学生も交じっています。
ところがその生徒たちの上手なこと、
運動量も半端なく豊富なうえ、その上汗一つかかず涼しげにプレー
しているのです。
対しておじさんはややもすると重たい汗が体を覆い、そして息切れの嵐が・・
さらには頭で描いたプレーに体がついてゆかなくなり、やがて足が
もつれ出し、そこでようやく7分経過の電子音が聞こえゲームオーバー。
辛うじてゴングに救われたKO寸前のフラフラボクサーよろしくの状態。
がしかし休憩後交代要員がいないため再度7分間のフィールドへ出兵。
その後遅れてやってきたメンバーが神様に見えました。
ということで、とても体にいいとはいえないような汗を流したわけですが、
それでも偶然にもシュートが決まったりなんかすると、一気に疲労も
吹っ飛んだりして有頂天になってしまいました。
だけどその翌日はおろか翌々日(つまり出勤日たる月曜日)にまで
疲労と筋肉痛が全身を襲い、それが出社に支障をきたすほどでしたので
往生しました。
(お若い方には理解不能でしょうが、歳を重ねると翌々日にダメージが
大きくなるのです。フシギです。)
さてそんなことがあったにも関わらず、性懲りもなく先日4度目の
フットサルに参加してきました。
しかも今回は人生初のゴールキーパーを体験したのです。
ザックジャパンの川島選手に感銘し、どや顔だけはちょっと似ている
かも知れませんが、あの気合を真似て守るも、7分間で4点も決められ
自分が居ても居なくてもあまり変わらないような結果に終わって
しまったので淋しかったです。
試合後単身部屋に帰宅して少しは反省。
と、そのときひらめいたのです。
実は先月より友達からフェイスブックの招待状を受けたのですが、
関心を持っていたのでそれを機に登録してみたのです。
フェイスブックは以前から登録を考えていたのですが、やはり実名
での登録を前提としていることが気がかりとなり、自分から進んで
登録することは躊躇していました。
そんな矢先に気心知れた友からの誘いだったので仲間に加わる
決心をしました。
すると学生時代の友人、先輩・後輩等色々な人たちとの交流が短期間で
実現したので、その情報量の豊富さと迅速さには自分でもビックリしました。
その中の一人に高校、大学の同級生でサッカー部だった友がおった
のですが、その彼にフェイスブック上で「キーパーの極意を教えてくれ~」と
発信したら、すぐ返事が来たのでこれまたビックリ。
返答の中身にびっくり感心
「GKの秘訣は『愛』、ボールを愛すればボールから胸に飛び込んで来てくれる」
との言葉に心を打たれてしまいました。
そんなメッセージを胸に刻み、次のフットサルのお誘いを心待ちにしつつ
頸椎ヘルニアという爆弾を抱えている身なのに懲りないバカおやじです。
(注、筆者ではありません)
追記 : この週末より所用で3週間ほどネット利用環境のないところに身を置くことと
なりました。よってしばらくお休みさせていただきますのでご了承ください。
(ただし発信が可能でしたら引き続き週末くらいに掲載したいと考えます。
中途半端な物言いで 申し訳ありません。)
大相撲初観戦記 [スポーツ]
大相撲は柏鵬時代以来四十有余年に渡り熱心に応
援を続けてきて、常にナマで観戦したいという願望は
抱いていましたが、チケットの入手方法が閉鎖的かつ
困難で高額、という先入観が先行していたので、実際
本場所に出向くという行動にまで踏み切れなかったの
です。
しかし単身赴任を転々とする中今回名古屋に引っ越し
てきたことと、今大相撲が矢面に立たされている状況を
憂慮し、これは私に対する、本場所に行け、という天の
声と受け止め、相撲観戦に詳しい地元の方に聞いたと
ころ、当日券が「愛知県体育館」で購入できるはず、と
教えてくれたので、出かけてみることにしました。
先に相撲協会等のHPで一応調べたのですが、オンライ
ンチケットで購入を完結する方法はありませんでした。
さて愛知県体育館に直接出向き、窓口に並んで椅子席
のA指定(4700円)を購入しようとしたら、売切れ表示。
枡席のA、B、Cしか残っていないとのこと。
無知な私は枡席の場合一枡=4人分の料金がかかる
のかと思い、購入希望は自分と知人の2名なので躊躇
しつつ窓口で訊ねたら人数分でOK=相席との返答だ
ったので9200円×2名分を支払ってチケットを購入。
因みに私の前に並んでいたお客さんは席の位置を窓口
の方に質問したら、現金とクレジットカードで確保できる
席に差異があるとの説明を受けていました???
また窓口の注意書きにも「自由席(大人)」<(注)最安値
=2800円の座席>は現金決済のみと表示されており、
一般的なイベントと比較してかなり違和感を覚えました。
さて体育館の中へ入り枡席のチケットを提示すると、専門
の女性の方が席まで案内してくれました。
「はじめてきました。こうやって皆を誘導してくれるのですか」
と質問したら
「枡席の方々だけへのサービスです」と解説、そして席に
到着後飲み物等のメニュー表を提示され、注文を促され
たのでした。
まだ中入前だったので知人と私は前半戦終了後くらいに
注文したいのですが・・と答えたら、その方はその頃には
もう居ないからとのことで、じゃあ自分たちで買うからいい
です、と伝えました。
後で自分で売店にビールを買いに行って分かったのです
が、先ほどのメニュー表の料金にはサービス料が含まれ
ていたのです。
(帰宅後に調べたのですが、この案内人のことを「出方」
と呼ぶそうで、相撲茶屋に所属しているものだそうです)
相撲は「スポーツ観戦」というより「興行」と言われるゆえ
んがこのあたりにあるのですね。
そして、この日は初めて満員御礼の垂れ幕が下がりま
した。
しかし会場はそれでも結構空席が目立ちましたので、
やはり帰って調べてみると、定員(8100人)の90%
以上で満員御礼とするそうです。
さて勝負の方ははたき込みや引き落としなどの消極的
な決まり手が少なく白熱した対戦が繰り広げられ、見ご
たえがありました。
ただ日本人力士最高峰の魁皇がはたき込みで敗れた
のにはがっかりしましたが・・
ということで、知人、私とも大相撲初観戦で分からない
ことだらけでしたが、いい勉強になりました。
ご当地場所で「琴光喜」が解雇させられ、地元民とし
ては辛いところでしょうが、私も名古屋に居る間は何
かと大相撲を応援してゆきたいと思います。
-勝負魂とリベラリズム-岡田ジャパン決勝トーナメントへ [スポーツ]
私も先日のデンマーク戦は夜中の3時30分に起きて、テレビ観
戦しました。
あのような劇的な勝利をリアルタイムで観ることができたことに
日本国民として幸福を感じます。
思えば3週間ほど前までマスコミやサッカー解説者はこぞって
岡田監督解任を要求していたのに、今は手のひらを返したよう
に同監督を称賛しています。
マスコミや評論家たちの無節操さを感じずにはいられません。
そんななかスポージャーナリストの藤島大氏は数少ない岡田
監督「ベスト4」宣言の肯定派でした。
http://www.suzukirugby.com/column/index.html
今月5日に同氏が名古屋で講演を行うことを聞きつけたので
その講演に出かけました。
そのときのテーマが上記「-勝負魂とリベラリズム-」でした。
もっともアタマに「早稲田の指導者」とタイトルがついていたの
ですが・・
国際試合で奇跡的な勝利を生むチームの指導者が概して早
稲田出身者であることが少なくない、という内容の講演でサッ
カー界で工藤孝一氏・岡田武史氏、ラグビー界で大西鐡之祐
氏などを取り上げた内容でした。
工藤孝一氏という方は存じなかったのですが、サッカー界では
著名だそうです。
1936年ベルリンオリンピックのときコーチとして日本チームに
同行し、時の優勝候補と言われたスウェーデンに勝利、後に
この試合は「ベルリンの奇跡」と言われたほどの伝説となった
一戦だそうです。
卓越した理論を常に有しつつ、しかしそれをはるかに上回る
あくなき激情家として、特に技術や体格で圧倒的に勝る海外
のチームに対する勝利への果てしない執念を持った指導者で
あったとのことでした。
氏はこの実績が買われ、その後全日本の監督に就任した後
母校の監督を永年勤められ、門下生として川渕現名誉会長
や釜本名誉副会長などを輩出したわけですから、岡田監督も
その薫陶を受けたわけでしょう。
藤島氏が講演した日はサッカー全日本が国際試合に4連敗を
喫した翌日でしたので、岡田監督に関しては控え目にしか語り
ませんでしたが、それでも何とかしてくれる、とエールを送って
いました。
そしてそのあとにふれたのがラグビー界きっての名指導者・
大西鐡之祐氏についてでした。
岡田監督がオシム前監督を引き継いだ就任直後「接近・展開
・連続」という戦法を発表していましたが、これはまさに大西氏
のラグビー理論を引用したものなのです。
ことほど左様にそれぞれの指導者は戦法がユニークでかつ指導
が情熱的なのですが、何よりもリベラリズムに裏打ちされるよう
に国際舞台で活躍して結果を出す、ということで藤島氏の講演
は締めくくられました。
明後日はベスト8をかけて世紀の一戦です。それを乗り越えて
目標のベスト4に到達することを願ってやみません。