【RWC2023フランス大会】ぶっちゃけトークのNHK中継に着目 [スポーツ(ラグビー)]
2023年9月8日(現地時間)ラグビーワールドカップ(以下RWCと表記します)が開催となり
ました。
そして試合日程ですがジャパンにとって明日いよいよ最大ヤマ場のひとつであるイングラ
ンドとの対戦を迎えます。
『ブライトンの奇跡』『エコパの奇跡』に続いてイングランド戦開催地ニースにちなんで
『ニースの奇跡』を巻き起こすことに期待しますが旋風が吹かずワタシのモチベーション
が駄々下がる前にRWCネタを取り上げておきたいと思います。
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ここまでのジャパンを振り返ると7~8月に開催された代表戦で1勝5敗と振るわず、大き
な不安の中での開催となった2023フランス大会でしたが、初戦のVSチリ戦は42対12と
そんな不安を吹き飛ばす快勝でした。
いっぽう対戦相手イングランドも日本同様開催直前の戦績はたとえば8月単月で見ると1
勝3敗と振るわず、特にフィジーにはテストマッチ史上初敗北を喫しました。
それに加えてキャプテン兼キッカーの役割を担うエースのオーウェン・ファレル選手が
レッドカードを受け出場停止中という状態ゆえジャパンにとっては期待が持てる状況に
あるのではないかと言われています。
そんな絶不調と見られた中で迎えた同プール内最大の強豪ロスプーマスことアルゼンチ
ン代表戦。
直前の戦績ではオーストラリア代表に勝利、優勝候補の南アには惜敗と安定的な強さを
見せていただけにアルゼンチンの方がやや有利と見られていました。
しかしながら蓋を開けてみたらイングランドは開始3分後にFWの中核選手トム・カリー
がレッドカード処分を受けたため残りの77分を14人で闘わざるを得ない境遇に陥りなが
ら結果は27対10でイングランドが勝利となりました。
しかも驚くべきはその結果よりも内容です。
なんとイングランドの27点にトライは含まれておらずドロップゴール3本、ペナルティ
ゴール6本とすべてキックによる得点でした。1トライを挙げたアルゼンチンを得点で
3倍近く上回っての勝利です。
ラグビーのルールは毎年目まぐるしく変わりますがその目的のひとつは攻撃側にトライ
を取りやすくするような改定がなされる傾向にあると言われています。
これは観る側やプレーする側にとって「トライ」を挙げることが唯一無二の楽しみだか
らだと思います。
そんな昨今のラグビーの戦法・戦術に逆行するかのようなイングランドの勝ち方。
イングランドのラグビーは100年変わらない、と陰口を叩かれていますが、ラグビー
発祥の国の何としてでも勝利を求める矜持なのでしょう。
日本時間9月18日午前4時キックオフ。ワタシがテンションマックスの状態で記事がつづ
ることが出来るような結果になっていることを祈願します。(^^♪
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ところで2023RWCのテレビ中継は地上波ではNHKと日本テレビで衛星放送ではJスポー
ツで放映されていますが、知人からどの放送局で観戦するのがベストですか、と相談さ
れることがあります。
そんなときワタシとしては観る方のラグビー(観戦)経験値によりおススメする放送局を
選別して紹介しています。
ざっくり経験値が低い(いわゆるにわかとか初心者)の方に向けては日テレまたはNHKを
それなりにルール等を理解・把握されている方向けにはJスポーツですね。
先日、仲間のラグビーウォッチャーがNHKの解説が鬱陶しい、と愚痴っていたのでNHK
はラグビー初心者もたくさん視聴する機会があるので基本的な解説はNHKの使命として
とても重要、と解説したら痛く納得されました。
ちなみにワタシはJスポーツの解説者としてしばしば登場される沢木キヤノンヘッドコー
チの解説の大ファンでして、実況中に興奮すると解説者の域を完全に逸脱してヘッドコー
チ目線で解説する場面は特にツボです。
賛否両論ありますが選手を下の名前や愛称で呼んだりするのにも親しみを感じています。
いっぽうNHKの中継は録画をしており、あとで副音声の解説を聴くようにしています。
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(いつものように前置きが大変長くなりましたが)ここからが本題です。
NHKラグビー中継の副音声で「超ラグトーク」と称してあの五郎丸氏やそのほか現役の
プレーヤーやラグビーへの造詣が深い有名人などが観戦者目線でホンネ(に近い)トーク
を繰り広げていまして、実はこれが秀逸だと思うのです。
先週のジャパンvsチリ戦では五郎丸氏に元日本代表で現在医学生の福岡堅樹さん、現役
FWでお笑いトーク抜群の山本幸輝選手、そして有名人からは岡田准一さんなどが登場、
NHK女性アナの進行などほとんど関係なくフリートークを繰り広げておられました。
ラグビーが観るスポーツとして普及する妨げとなっているひとつにルールの複雑さがあ
げられています。
事実バックスの代表格福岡さんにスクラムでコラプシング(つぶれてしまうペナルティ)
となったときに詳しく解説を求められても恥ずかしそうに「よく解ら
ないんです」と受け応えるすることがあります。
そんな状況をたとえばスクラムの最前列で組んでいる山本選手がプレーヤーの観点から
明快に解説を加えてくれるのです。
山本氏のとても印象深いひと言。
選手としてプロップ代表を卒業した「トップレフリー」はひとりも居ない、とおっしゃっ
ていました。
本当かあるいはジョークの一環での発言か真偽は別としてことほど左様にコラプシング等
スクラムまわりのペナルティはナゾの判定が少なくないと感じます。
またワタシが非常に感心したトークの一場面
今や押しも押されもせぬ俳優としての実績を積み上げている岡田准一がスクラム第一列の
役割やテクニックを解説すると横で聞いていたプレーヤーとして頂点を上り詰めたものの
スクラムをまったく組んだことのない福岡氏が横でその発言を聞いていて「へえ~~、そ
うなんですが!そんなメカニズムはまったく知りませんでした」と岡田の解説を大絶賛さ
れていました。
現役スクラム最前列の山本選手もそれにうなずいておられた、というシーンは痛快でした。
ちなみに今ジャニーズ問題で揺れている中で岡田の起用に対して国営放送を批判する意見
も散見されますがワタシとしてはこんなに楽しませてくれるトークが聴けるので肯定的に
捉えたいものです。
話は横道にそれますが、NHKでは『明鏡止水』なる格闘技や武術をひたすら取り上げて
実践を披露したり技術や歴史を解説したりする超マニアック不定期放映番組がありますが、
ワタシこれの大ファンです。
その番組のMCを担っているのが岡田准一なんです。
技術や歴史におよぶ知識も豊富ながらときに実践に立ち会ったりして見事なさばきです。
事実つい先ごろブラジリアン柔術大会に出場されて1勝を挙げたというニュースが舞い込
んで、改めて武道においても真の実力者であることを知らされたものです。
ちなみにラグビーは中学ラグビーがさかんな大阪の中学でスクラムハーフとして馴らした
競技実績を有しているそうです。
さてこんな記事を綴っている間にもほかの何試合かもテレビ中継されており、もうブログ
どころではありません。
では近日中にハイテンションで記事が書けることを祈りながらペンを置くこととします。
飲むくず餅~これは新種の甘酒か! [グルメ・料理]
気がついたら8月が過ぎて暦では『秋』と決められている9月へ突入となりました。
秋とくれば涼しさを思い浮かべるところですがその兆しはまったく見られず日本列島こと
東京においては真夏日の日数で歴代最高を更新中です。
きのうだったか、むやみな外出は危険なので部屋に潜んでいるもつけっ放しのテレビで眼
を使わず耳だけ反応させていたところ和菓子の売上げが苦戦していると解説していまして
色々工夫を凝らした一品が次々と登場、とのことで飲む水ようかん(?)みたいな商品を
取り上げていたか、と思いました。
あっそれならワタシとしても夏が始まる頃にスカイツリータウン内某和菓子店で出会って
ゲットした一品があったことを思い出したのでちょっと紹介させて戴きます。
<飲むくず餅 乳酸菌>東京の老舗和菓子店くず餅で有名な「船橋屋」の商品です。
昼休みのウォーキング中に発見しました。
個人的にくず餅は好んで食べる部類ではありませんが持ち前の探求心が働いて速攻で入手。
そしてさっそく試飲してみると・・・ややっ、これは意外な味覚。
想像していたテイストとはまったく違って差し詰め冷やした甘酒と言った感じです。
また「乳酸菌」なので敢えてたとえるならヤクルトをベースとした甘酒テイスト、すなわち
「ヤクルト甘酒」。
と表現するとなんかゲテモノっぽく聞こえて誰も試したくなくなりそうですが、ワタシ的に
は「まる」の味でしたのでリピしたい一品ですね。
そう言えば拙ブログで以前「冷やし甘酒」について取り上げたことを思い出したので振り
返ってみたら今から13年も前の記事でした。
ワタシは何を隠そう「甘酒」に目がなく、冬場はよく酒粕から自分で作って嗜んでいますが
13年前当時は最近の甘酒ブームがまだ訪れる前で、ペットボトル入り甘酒飲料などあるはず
もなくゆえに夏場に飲まれる習慣はほとんど無かったと記憶しております。
それが今や板粕の種類の豊富さはもとより、ペットボトルや紙パックなどおびただしい品数
に発展していて甘酒愛好者としてはうれしい悲鳴をあげています。
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そして更に甘酒つながりで(自分的には賞味期限切れネタですが)今年のゴールデンウィーク
のときに出会った一品を紹介しましょう。
<ポッキー/東京あまざけ>
孫たちとのデートで埼玉県桶川市にあるグリコ工場見学に行ってまいりました。
ポッキーの製造ラインなどを見学したときにガイドさんが色んなポッキーがあることを紹介
してくれ、ツアーの終わりに構内のお土産ショップで購入ができる旨の説明もされていたん
です。
そのとき<あまざけポッキー>の存在も教えてくれたので絶対に入手しようと心に決めて
いました。
見学終了後お土産ショップに向かいレギュラーサイズのポッキーの数倍もある巨大あまざけ
ポッキーを大人買いしてしまいましたw
ちょっと恥ずかしかったのはライン見学時の説明の際ワタシが「えっ、あまざけポッキー!
それはぜひ買いたいです」とつぶやいたのをいっしょのツアーだったご婦人に聞かれていて
土産店でそのご婦人がワタシの買い物かごの中身を見てひと言。
「あ、やっぱり買われたんですね(^^♪」としっかりフォローされていました。
ちなみにお味の方ですが、コーティングの部分がしっかり甘酒色をなしていて、視覚的にも
食欲をそそります。
実際口にするともう甘酒そのもの、とても気に入ったのでぜひともリピしたいところですが
パッケージには「首都圏限定販売」とうたっているもののここの売店以外で販売されている
ところにいまだ出会ったことがありません(尤も気合いを入れて集中して探しているわけで
もないので見落としているだけかも知れませんが)
話を<飲むくず餅 乳酸菌>に戻しますが、いつ発売されたのかをちょっと調べたところ
2020年12月だそうです。
コロナまっただなかの頃ですね。
コロナの期間中は経済が停滞気味だったせいか気づくのに2年以上かかりました笑。
どの業界でもコロナで苦しむ中ひたすらたゆまぬ努力で新商品の開発にまい進しているので
すね。
一消費者としてはこれからも新たな食べ物や飲み物に出会えてささやかな喜びをかみしめて
行きたいものです。