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【豚咖哩(ぶたかりー)セット】前橋グルメフェスタ<T-1グランプリ優勝メニュー> [グルメ・料理]

先週、前橋で開催していたグルメフェスタ「T-1グランプリ」の優勝メニューが

「豚咖哩(ぶたかりー)セット」に決定したことを知り、これは食べないわけには

いかないと思って、出品した店舗へ出向いてみました。

と、ここでT-1グランプリについて少しだけ解説いたします。

T-1のTはTonton(豚豚)の頭文字で、養豚が盛んなこの地域において

豚肉料理のコンテストとして市内の飲食店が腕をふるって料理をエントリーし、

それに対しお客が一定期間に投票して予選~決勝戦(予選の結果上位6店

選出)を経て優勝メニューが決定するもので今年度で4回めだそうです。

<詳細はコチラをご覧ください

山人.JPG    山人看板.JPG

優勝メニュー「豚咖哩(ぶたかりーセット)」を創りあげた店舗『蕎麦山海酒屋

「山人(やまと)」』。

何やらしゃれた造りの建物です。

外観がおしゃれだと、やはり料理への期待も高まりますね(単純)。

中に入ると、店内は比較的広くてまん中に大きなテーブルが置かれており、

そこは、ひとりで来た客が座るには便利な空間になっています。

お昼前でしたがひとり客を含め結構込んでいる、やはりT-1グランプリ

効果か・・

一応メニューを覗いてみましたが、当然「豚咖哩(ぶたかりー)セット」を注文。

すると「どちらを選ばれますか?」と店員に訊ねられたので、私はメインのカレー

に対してサイドメニューとして蕎麦かご飯のどちらかを選べるのか、と思いつつも

店員の意見を聞いてみようと考え「どちらがおススメですか」と逆質問してみました。

すると「うちは蕎麦店なのでやはりおそばがおススメです」との回答だったので

「じゃあそれでお願いします」と返答。

そして待つこと15分。出てきた料理はもりそばとライスの両方がセットされて

いました。あれ~(?)

豚カリーセット.JPG

あとで分かったのですが、カレーとご飯は基本セットでそばかうどんを選択できる

ようになっていたのでした。

事前リサーチすることなく行動に移す性分なので、失敗することも少なくないの

ですが、蕎麦・ご飯と両方を食すことが出来たのでトクした気分になりました(笑)

 

さて店構えはハイセンスなのですがはたして料理はどうだったか・・・

まず驚いたのは豚肉の柔らかさです。

大きな豚角煮の固まりが2個ほど入っていたのですが、箸を入れただけで分解

できるほどとろとろのふわふわ。蕎麦の返しを使って半日かけて煮込んだ絶品

だそうです。

道理でカレーの風味に日本人としてのDNAが反応してしまうコクを感じたのですが、

これは角煮に隠されていた味つけだったわけですね。

またトマトやチーズも一緒に煮込まれているので、これらが一体となって濃密な味を

醸し出しています。

 

とカレーはさすがT-1で優勝しただけあって満足の一品でしたが、私にとって

予期せぬ驚きは蕎麦が抜群に旨かったことです。

蕎麦一本一本が艶光りしており、噛んでみても瑞々しいのにコシが強い。

蕎麦つゆは自分にとってはやや濃い味付けでしたが、つける量を調整

すれば問題なし。

カレー料理で優勝したと云えどやはりこの店は「蕎麦屋」です。

T-1グランプリ優勝メニューとして豚肉料理でのサプライズを味わいたくて

訪れたのですが、意外にも自分の舌に合う美味しい蕎麦店を発見した喜びに

浸ることが出来ました。

(勿論カレーに目がない私にとって蕎麦屋の提供するカレーも期待通りの

 絶品でしたよ)

 


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【群馬スイーツ事情~大福シリーズ~】〈コーヒー大福〉〈こんにゃく大福〉 [グルメ・料理]

先日受けた1ヵ月ごとの糖尿病検診では毎日のウォーキングが

奏功したのか、数値がグッと改善され、前年くらいのレベルまで

戻ったので、現金なもので早速アルコール&スイーツをたしなま

せてもらいました。

特にスイーツについては以前から気になっていた商品にチャレンジ

しましたので以下ご披露致します。

まず群馬・伊勢崎の和菓子店「妙ちくりん」で取り扱っている

「コーヒー大福」。

スイーツ愛好家からすれば、レベルの低い平凡なレポで恐縮

ですが、和菓子に対して造詣が深くもない普通のオヤジが感じた

だけのレポですので大目に見てください。

たとえば今から30年くらい前でしょうか・・初めて「いちご大福」を食した

ときの衝撃は今でも忘れられません。 

それまで格別に「大福」が好物であるという訳ではなかったのですが、

興味本位で「いちご大福」を食べてみたところオリジナルの大福とは

全く別世界の斬新な美味しさにいたく感心させられました。

当時のそんな感動に再び浸りたいと思い、ケロヨンさんから情報を

寄せて頂いた「コーヒー大福」を期待を込めて食してみた次第です。

whdmimg_a.jpg

(うまく撮れなかったので画像を拝借しました)

ご覧の通り中心部にはたっぷりの生クリームが含まれていて、その

外側をコ-ヒー味の餡が覆っているという三層構造。

普段こういった和菓子を食べ慣れていない私にとって、和スイーツも

進化しているのだなあ、と(妙ちくりんだから)妙に感心してしまいました。

 

さてこの「妙ちくりん」ではコーヒー大福が一番人気だそうですが、他に

私の大好物であるラムレーズンの大福もあったので当然そちらも試して

みました。

コーヒー大福とラムレーズン大福.JPG

こちらもやはり生クリームのまわりをラムレーズンが包み込んでいる

三層構造で、しっかりとラム酒に漬けこまれたレーズンの味が楽しめ

ましたので、ラムレーズン愛好家としては満足の一品です。

なおこのほかにもブルーベリー大福やかぼちゃ大福などもあったので、

機会があればそのうちひとつずつ試してみることにします。

 

続きましては「大福」つながりで「こんにゃく大福」の紹介です。

こんにゃくといえば「群馬県」を代表する名産品ですが、念のため

調べてみたら全国の生産量の9割が群馬県だそうで、そこまで

圧倒しているとは知りませんでした。

さて「こんにゃく大福」とネーミングされていますが、大福餅の中身が

餡子のかわりにこんにゃくなのか、といったら勿論そうではなく、

要するに大福餅の部分がこんにゃくで造られているのです。

こんにゃく大福(コーヒー).JPG

ご覧の通り一見したところ、普通の大福と見まがってしまいます。

味の方ですが、味オンチの私には普通の大福とあまり変わらぬ

味覚に思えます。

ただ売り文句はダイエット。当然こんにゃくが原料なので低カロリーかつ

食物繊維豊富ときているので最近のトレンドとも言えるのですかね。

因みにこちらも中身はコーヒーから抹茶、ブルーベリーなど似たような

アイテムが揃っております。

さて値段ですが、妙ちくりんの大福が1個130円、対してこんにゃく大福は

1個170円と健康志向を唄っている分やや割高です。

こんにゃく大福は群馬県を象徴しているみやげとしては手頃で分かりやすい

と思いますが、「要冷蔵」なのがちょっとネックかも知れません。

 

ということで最後は何だか群馬県みやげものご推薦コーナーのように

なってしまいましたが、次回はアルコールに関したレポが堂々と出来る

位の数値へ更に改善していることを望みつつお開きにしたいと思います。


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「フシギなお皿」で焼き鮭簡単調理 [グルメ・料理]

単身赴任の身となってから7年半が経ちますが、食事に関しては当初から

健康管理を考えて外食に頼らず自炊を通してきました。

しかもなるべく肉系でなく魚系のおかずに野菜を一品つけるように意識して。

という風に書き出すと随分ストイックなように思われるかも知れませんが

実のところ真逆でして至ってずぼらな性格ゆえ、とりあえず自分でどうにか口に

できるものを作ってはそれを毎日飽きもせずこなしているため、一向に料理の

腕前は上がらずにここまできております。

 

ところで魚系のおかずを作るにはには2つのネックがあって、実際のところは

中々調理できていないのが実情です。

それは魚を焼くときに発する「煙の臭い」と、食べた後に生ずる「がんこな油汚れ

を落とさねばならない後片付け」です。

 

魚焼きグリル.JPG

単身赴任とともに揃えた魚焼き電熱器です。

最初に入居した部屋はオール電化だったので魚が焼けない、と困って

入手したものです。

当時これで旬のサンマをよく焼いた、いや調理して食べましたが、それなりに

ウマかったです。

でも調理中に部屋の中に臭いが充満してしまうので、玄関扉や窓を開けて

調理したり、また食べ終わった後にこの器具を洗うのが面倒で面倒で・・

やがて魚料理は遠のいてしまいました。

 

次に住んだ部屋は古来からあるガスコンロ。

このときもやはり食後の器具洗いが面倒くさかったですね。

そんなとき妻からいいことを教わりました。

それはフライパンで魚を焼く方法。

但しじかにではなくクッキングシートを敷いて焼くというものです。

これは魚から出る余分な油分が、クッキングシートに付着するので

フライパンはさほど汚れることなく、従って後片付けの負担がかなり減り

結構快適でした。

しかし難を言えば焼き加減のポイントがよくつかめなかったので、しばしば

魚を焼き過ぎて、縮こまってしまったちっとも旨くない鮭を我慢して食べた

こともしばしば。

このように魚料理に対してストレスを抱いていた日々でしたが、つい最近

ホームセンターで秘蔵品を見つけたのです。

ふしぎなお皿.JPG

電子レンジで魚がおいしく調理できると謳ったフシギなお皿。

さっそく入手して、鮭を調理してみました。

蒸し鮭.JPG

いやあこれは焦げることなく程よい焼け具合(いや調理具合)でアツアツの

鮭が簡単に出来あがり、ご飯のおかずとして抜群のウマさです。

そして後片付けも大変ラク、さらにもう一つの利点は煙による臭いが部屋に

充満しないことです。

この魔法のお皿のお陰で永年の課題だった洗い物と臭いのストレスが一気に

解決できました。

これからは私の献立に魚料理のウエイトがに高まることになりそうです。

 

さて健康的と言われる魚料理をおかずに加え先月の検診結果以来主食は

玄米ご飯を食べるようにしています。

かなり以前テレビの情報番組で玄米ご飯を炊くポイントとして

①まず玄米を洗う時、米を両手でこすりあわせ表面に傷をつけること

②通常の分量の水にプレーンヨーグルトを加えて炊くこと

というのを紹介していたのを想い出して実践してみました。

しかしこの「プレーンヨーグルトを加えるを聞いた時冗談だろうと思ったのですが

科学的根拠があるそうです。

玄米って固いことが嫌われる要因であると共に何か独特の酸味臭さがどうも、

という意見が多いかと思いますが、これにアルカリ性のプレーンヨーグルトを

加えることによって中和されるので独特の酸味を抑えることになり、食べやすく

なるそうです。

そして①の作業の意味は米を覆っているもみ殻に傷をいれることにより中和

された水分の吸収を促進させる、といった役割を果たすそうです。

玄米ご飯+プレーンヨーグルト.JPG

3合の玄米におおさじ2杯くらいのプレーンヨーグルトを投入

玄米ご飯+プレーンヨーグルト②.JPG

プレーンヨーグルトの固まりが無くなる程度に撹拌

玄米ご飯 炊きあがり.JPG

炊きあがりはこんな感じ。

 

どうですか、焼き魚に玄米ご飯、これに前菜としていつも野菜サラダを食すという

健康メニュー。

そして食べる順番もポイント。

今はもう一般大衆化された「低インシュリンダイエット」を常に励行しております。

すなわち「食事の際の食べる順番」に着目した健康法であり、最初に野菜サラダ

(もしくは繊維質を多く含んだ食物)を全部たいらげてから主食のご飯などを

食べるようにしています。

 

という地道な努力(とは自分で発言するものではないですね、でも本人は別に肩に力

を入れて実行しているわけでなく至ってフラットな感覚でやっております)のあかつき

には、断酒が解禁できることに期待を寄せつつ10日後に控えた検査をドキドキしな

がら迎えるのでした。

 

 


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甘酒ヨーグルト~最新甘酒事情~ [グルメ・料理]

JR大宮駅のエキナカに「KITANO」という食品一般を取り扱う店があり、

一見珍しそうなものやちょっと変わった品々がよく陳列されているので

ときどき立ち寄っています。

一方ここ最近の塩麹ブームに乗って、以前から自分の嗜好品のひとつである

「甘酒」が色んな食品売り場に於いて目立ってその陳列が増えてきているのを

嬉しく思っておる次第であります。

そして本日その「KITANO」で目についた「甘酒に係る2商品」をチョイスしたので

紹介します。

甘酒+純ヨーグルト.JPG

丹波の銘甘酒+純ヨーグルト

丹波といえば黒豆を連想してしまいますが、これは西山酒造場なる会社で取り

扱っている「甘酒ヨーグルト」です。

いやいやパッケージ記載の製造者をよく見ると「兵庫丹但酪農農業協同組合」

となっておりますので、どうやら酪農家と造り酒屋がコラボしてできた商品のようです。

 

で、早速飲んでみることに・・

はあ、味覚はプレーンヨーグルトに近い感じですが、もちろん甘酒の風味も感じ取れて

これはクセになりそうな味わいです。

アルコール分0%で無糖・無添加・無酒精を唄っているので健康的にもよさそう。

甘酒がアミノ酸やブドウ糖を多く含んでいてそもそも健康食品としての呼び声が

高いので一部で「ジャパニーズヨーグルト」と言われていたことからヒントを得た

のかどうかは知るところではありませんが、まさにその通りのものを製品化した

といったところでしょうか。

ただ150mlでお値段が200円超と、手軽に飲むにはちょっと割高な気も・・

 

続いては、このヨーグルトの隣に陳列されていたこちらです。

こうじと井戸水だけの手づくりあま酒.JPG

「こうじと井戸水だけの手づくり甘酒」

長野県佐久市の「橘倉酒造」さん製造です。

甘酒を椀にそそぐ.JPG

パッケージを開けてお椀に注ぎます。

半分は温め、また半分は常温のまま飲んでみました。

こちらも原材料は「米こうじ」と「水」だけですが、特に水は八ヶ岳山系の千曲川伏流水

だけで造っているというこだわりを見せた一品です。

砂糖を加えていないのにどうしてここまで甘くなるのか不思議なくらいの味覚。

自分的にはアツアツで飲むより常温の方が好み、疲れたときに栄養ドリンクとして

嗜むのに最適かも知れません。

 

ということで断酒中の身ゆえ、酒は酒でもノンアルコールのレポでした。

いやはや実はこんな飲み物もトンデモハップンなのですがね・・

 


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【地ビール】川場ビール(RED ALE)と「ぎばさ」と「ぎんなん」<家飲み> [グルメ・料理]

よく買物に利用する近所のスーパーで見慣れぬビールが

陳列してあるのに気付き、家飲み用に速攻で購入。

川場ビール(レッドエール).JPG

地ビール「川場ビール(RED ALE)」

川場とは群馬県沼田市に隣接する川場村という地名を指します。

川場村は温泉やスキー場を有する憩いの地として、首都圏からの

観光客を受け入れている豊かな自然に囲まれた村です。

この川場ビールはその豊かな自然の地を貫くように流れている

地元で採取された水と麦芽100%で作られたビール、とのことです。

川場ビール+カップ.JPG

マイカップに注ぎます。

(写真では泡で隠れてしまってますが)ネーミングの通り見事な

赤色の液体です。

味も黒ビール系の香ばしさが非常に美味でとても飲みやすいですね。

 

さて本日のつまみその1は

ぎばさ.JPG

「ぎばさ」(拙ブログ『ぎばさ汁』をご参照ください)

昨年東日本大震災の関係で宮城・石巻に出張したとき地元の

回転寿司店で出会った「ぎばさ汁」以来すっかり「ぎばさ」ファンに

なったのですが、今回は義母が通販で入手したぎばさを分けて

もらいました。

ご覧の通り驚異のネバネバ度です。

かつおぶしを混ぜ醤油を少し垂らして食したり、ネバネバ系の

コラボとして納豆に混ぜたりして食べてみました。

つまみその2は

ぎんなんと封筒.JPG

ぎんなんです。

なぜ封筒が横に写っているのか、と言いますと

殻のついたぎんなんを封筒に20粒ばかり入れて、

封の入り口を2,3回折り曲げ、その状態で電子レンジで

加熱するのです。

2分程度でOK、途中パンパンと殻が割れる音がしますよ。

でも封筒に収めているので砕けた殻が弾き飛ぶ心配は

ありません。

ぎんなん(調理後).JPG

何粒かが砕けていないので再び同じ作業を行えばご覧の通り

中身がたやすく剝けて出来上がりです。

 

家飲みの利点は、まず眠くなったらすぐ横になれること。

それと何故か自分としては外で飲むより酔いのまわりが早いので

深酒することなく健康的。

二日酔いなどありえません。

そして何よりも経済的。外飲みの1/5くらいの予算で仕上がります。

てなことで居酒屋を敵に回してしまうことになりますが、家飲みおススメ

します。

 


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ラムレーズンのお酒登場<サントリーMILMIX> [グルメ・料理]

私の嗜好品のひとつに「ラム・レーズン」があり、しばしばこのブログでも

取り上げてきました。

ロッテのチョコレート/ラミーや最近発売された明治チョコレート/くちどけ

ラム&レーズンなどのファンであるのですが、中でもぴか一の好物は

「ハーゲンダッツ/ラムレーズンアイスクリーム」です。

以前からこのアイスクリームのようなアルコール飲料は無いものかと

思いあぐねていて、今夏「黒糖梅酒/とろりんちょ」のバニラアイス載せを

考え付いたのです。

しかしやっぱりしっくりいかないと、もどかしさを感じていたこの頃、サントリー

さんからこんな飲料が登場したことを知りました。

サントリー「MILMIX」.JPG

ミルクで割るデザートなお酒「MILMIX/ラムレーズン」です。

原料をチェックしてみますと、レーズン、ラム、ブランデーにカラメル色素

などで構成されており、アルコール度数は14度と日本酒なみの濃度。

ラムレーズン酒.JPG

早速グラスに注いでみるとあざやかな琥珀色。

眺めているだけでもうっとりしてしまいます。

しかし眺めていても始まらないので花より団子、いざ飲んでみる・・・

あー甘い、まるで固形物のロッテ/ラミーのラムレーズンの部分を

飲み物にしたような味覚です。

したがってお酒として飲むにはピンときません。

でも名古屋のショットバーで嗜んだラム酒は1杯¥1,500だったので

何杯も飲める代物ではなかったですが、コレでしたら1本で200ml

入っていて¥400そこそこ(まあラム酒とは全く別物なので比較すること

自体ナンセンスでしょうが・・)

そしてキャッチフレーズに従って牛乳で割ってみる(能書きによると、

MILMIXの2倍の量の牛乳を混ぜることになっているのでその通り

にやってみました)

ラムレーズン牛乳割り.JPG

ほほう、これはハーゲンダッツラムレーズンアイスの液体バージョン

そのものです。

アルコール飲料とは思えないソフトドリンクのような口当たり。

あっさり全部飲み干しましたが、少し経ってから効いてきましたね。

(アルコール14度は侮れない)

今度ハーゲンダッツ・ラムレーズンアイスをツマミにこれを飲んだら

どうなるかチャレンジしてみたくなりました。


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【白龍館】トマトタンメンと豚角煮と煮玉子 [グルメ・料理]

本年4月のことです。長期出張で西新宿を訪れたとき、20年

ほど前に「白龍」なる中華料理店で奇跡の旨さを誇っていた

「豚角煮」と「煮玉子」のことを突然想い出したのでした。

店を探しましたが、当時からしてオンボロ平屋建てだった店舗

ゆえ、再開発で跡形も見られず、諦めていたら偶然にも高層

ビルの飲食店街の一角に「白龍館」なる店舗を発見し、看板に

掲げてあるおススメメニューをチェックすると「角煮」が・・・コチラの記事です

開店が夕方からであることを確認し、満を持してその日の夕方に

訪ねて行ったのですが「貸し切り」となっていて入れませんでした。(涙)

一方看板のメニューには角煮とともに「トマトタンメン」が掲載されており、

インパクトあるメニューでむしろこちらの方が気になりだし食してみたくなった

ので何度か足を運んだのですが、タイミングが悪く「貸し切り」や「臨時休業」

で振られ続けていました。

そして苦節7カ月、先日とうとう願いを叶えることが出来たのです。

仕事で新宿出張の機会に乗じて業務を早めに切り上げ急ぎ足で

白龍館に向かいました。

するとまだ開店前だったので店の前で仕事の電話をしながら開店を

待ちわび、いざ一番乗り。

中に入ると、龍をかたどった壁面のデザインや置物がエキゾチックで謎

めいた雰囲気を醸し出しており(当然ながら昭和の食堂そのものだった)

以前の白龍とは全然違っていてちょっと戸惑いもありましたが、これは

これで中々いい感じ。

白龍館メニュー.JPG

メニューを見ると「トマトタンメン」がメインで掲載されているので、まずこれを

注文。(ついでに生ビールも・・飲みに来たのではなく食べに来たので本日は

あくまでも「ついで」です。)

トマトタンメン.JPG

じゃ~ん。ご覧の通りトマトの赤、セロリの葉の緑、白菜の黄とあざやかな

信号色。注目のトマトは煮込まれてはおらず、殆ど原形を残した状態。

麺は極細で、何だか盛岡冷麺のよう。

スープを飲んでみる、旨みが凝縮された塩味でとてもコクが効いており

ゲキウマです。(冷静に考えたらトマトラーメンではなくトマトタンメンです

からね)

で注目(?)のトマトとの相性は・・・

ワタシ的には特にトマトが入っていなくてもいいかなぁ、というのが率直な感想。

7割方食べ進んだところで店のオーナーらしきママさんが登場。

テーブルの上に配備されている「ニンニク醤油」をスープに入れると

美味しさが拡がりますよ、と教えに来てくれたのです。

早速試してみるとニンニク大好物の私にとって、また違った旨さに

遭遇できたので正にグリコ=一粒で二度おいしい(古っ 若い人に

通用しない)です。

さて今度は私の方からすかさずママさんへインタビューです。

「20年ほど前の『白龍』がこちらに引っ越されたのですか?」

「いえ、少し違います。『白龍』は先代である私の父が遣っていた店

ですが、再開発で10年ほど前に取り壊されました。ここの店も宴会

用として当時から既にあったのです。先代は残念ながら2年前に

他界しました。」とのこと。へぇー20年前から並行して遣っていたとは

知りませんでした。

ママさんには当時の白龍に私は何度か世話になり「豚角煮」と「煮玉子」の

大ファンであったことを伝えたのです。

白龍館にもその両方がメニューにあるので注文し、ついでに生ビールも

追加オーダー。

 

奇跡の角煮.JPG

「角煮」です。 

どひゃ!奇跡の柔らかさ。20年前の感動が甦りましたよ。

煮玉子.JPG

「煮玉子」

だし汁がよく浸み渡っておりとってもジューシーな味でこちらも白龍の

懐かしさが込み上げてきました。

ママさんとも話が弾み、藤子不二雄氏がよく白龍を訪れてきた、と教えて

くれ、氏の単行本で白龍がモデルになっている箇所を見せてもらったりも

しました。

白龍館.JPG

ということで、トマトは期待ほどではありませんでしたが、タンメンの

スープと細麺には充分に堪能、奇跡の角煮とじっくり煮玉子は

懐かしさと感動を呼び起こす期待通りの味わいで、とても満足の

ゆくものでした。

店の傍らにはグランドピアノが置いてあり、生演奏もよくされているそう

なので、今度は音楽を聴きながら奇跡の柔らかさを味わってみたい

ものです。

 

 


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青森味噌カレー牛乳煎餅 [グルメ・料理]

今年のB-1グランプリは「八戸せんべい汁」が金賞に輝きました。

元々八戸せんべい汁研究所の企画でスタートしたB-1グランプリ

ですが、今回初めて金賞を獲得されたので地元の方はさぞ喜んだ

ことでしょうね。

私もこのせんべい汁、家族が2年前に青森を訪れた際お土産として

買ってきてくれたものを食してみたりしたものです。

せんべい汁とは今更語るまでもないでしょうが、南部煎餅を具材にした

醤油味の汁もので,江戸時代から伝わる伝統の郷土料理だそうです。

そしてこの南部煎餅というのがまた実に独特なのです。

普通の煎餅はお米を原料として、色合いの方は表面に醤油を塗り

焼きあげているのできつね色ですが、南部煎餅は小麦粉が原料で

醤油は塗られていないので色は白色、味は淡泊です。

 

さて先日またも妻が青森を訪れて面白そうな品々をお土産として

仕入れて帰ってきました。

味噌カレー牛乳煎餅.JPG

 <味噌カレー牛乳煎餅> 見た瞬間なんじゃこりゃ・・・って思いましたが

解説を読むと「青森味噌カレー牛乳ラーメン」をせんべいで復元、と記されて

おります。

味噌カレー牛乳煎餅.JPG

食してみた感想・・カレー粉をまぶした南部煎餅といったところでしょうか。

それなりに美味しかったのですが、ネーミングのインパクトに対するサプライズを

得るまでには至らなかったので肩すかしを食らった感覚です。

カレー粉の味が強すぎて期待していた味噌のコクや牛乳のまろやかさが

消え入ってたのが残念。

こりゃ解説に書かれている「味噌カレー牛乳ラーメン」とやらを是非とも

食してみたくなりました。

しかしそれは青森に行かねば叶えられぬことなので、諦めて一緒に土産

として買ってきてくれたカップ麺「青森中華そば」を食して気を紛らわせました。

青森中華そば.JPG

実は10年前まで青森県(弘前市)に住んでいたので、期待を込めて

作ります。(と言ってもお湯を沸かして注入、その後4分間待つだけ)

青森中華そば 出来あがり.JPG

まずスープをすする。ん!ひと言、懐かしい~  自分にとっては10年間の

ブランクが一気に甦った感覚。煮干しやかつおをたっぷり出汁に使った独特の

スープ、津軽ラーメン共通の味です。 

いやあ、当時弘前市内の色んな食堂で食べたラーメン、否、中華そばの

スープそのものの味です。

あの独特の風味を忠実に再現しているなあ。

因みに初めて津軽ラーメンを食するという方でも多分懐かしの味を感じる

ことだろうと思いますよ。

なぜって、魚だしの至ってシンプルな味が郷愁を誘うのだと思います。

 

とラーメン談議となると尽きないのですが、最後に先日残念なニュースが

流れてきたことについて触れて締めたいと思います。

それはとんこつラーメンブームの火付け役とも言えた「なんでんかんでん」が

閉店したとのこと。

20年前新宿に勤務していた頃、環七通りのラーメン店が一大ブームに

なっており、この「なんでんかんでん」や板橋区に店を構えていた「土佐っ子」

などは仕事を終えた後深夜に職場の連中とよく訪れたものでした。

「土佐っ子」ももう随分前、私の知らぬ間に無くなっていた。

ああ想い出したら「土佐っ子」の背油ギトギトラーメンが恋しくなってしまいました・・・・


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【tontonのまち前橋】T-1グランプリ [グルメ・料理]

群馬県に移って半年になりますが、「ソースかつ丼」が名物である

(桐生市や前橋市)というのは全く知りませんでした。

以前桐生の食堂で食べたレモンラーメン、しかしここは麺類よりも

かつ丼が美味であると後で地元の方に教わったものの、その後桐生

方面へ行く機会を逸しておりいまだ実現しておりません。

(尤もその食堂でのおススメはソースかつ丼ではなく通常のかつ丼とのこと)

そんななか先日地元前橋の方からメチャウマのトンカツやさん情報を入手。

そういう話には論より証拠で、早速行動に移してしまうのです。

tonkatu.JPG

国道沿いにそびえる立派な看板。

無庵入口.JPG

サラリーマンが昼食に利用するにはちょっと躊躇してしまいそうな

一見高級料亭風な入口。

メニューにはオリジナルランチ系のものもあり、目移りしましたが、

私のポリシーとしてとんかつ店ではロースかつを注文します。

じゃ~ん。

ロースかつ定食.JPG

肉の量少なめのメニューを選んでもこのボリューム。

キャベツ食べ放題。ご飯は白米、しそご飯、十穀米からチョイス可能で

十穀米を選択。(ご飯もお代わり自由)

漬物三種類。ソースは通常のとんかつソースとピリ辛の二種類。

みそ汁は赤だし。 と、これだけ揃って¥1,365でした。

千円超の昼飯はサラリーマンにとってかなり痛手ですがまあタマには・・

自分へのご褒美ってやつですかね。

そして肝心な味の方ですが、これが実に久しぶり(というか殆ど記憶にないほど)

旨くて軟らかい、月並みな表現ですがとってもジューシーなお肉でしたね。

気になって食べログをチェックしてみたですが、彼らのコメントはレベルが高く、

辛口評価が目立ちました。

ま、私の舌が庶民的でハードルが低い、とでも解釈しておきましょう。

ただ玉にきずだったのは、注文してから料理の出てくる時間が長いこと。

20分位かかりました。尤もだからこそ超軟らかくてジューシーな肉に

ありつけられるのだからこれはワガママな意見でしょうね。

(首都圏ご在住の方へ、ドライブがてら食べに来てみませんか。と言っても

東京からやってくるにはやはり遠い。そんな方には耳より情報 横浜・高島屋

にもあるようです。)

 

一方この何日か前に富岡製糸場の近くで昼飯屋を探していて出くわした

のがここです。

とんかつ きむら亭.JPG

スクーターの横に立てかけてあるユニークで気合の入ったランチ名称に

引き寄せられて店内に入ってしまいました。

きむら亭メニュー.JPG

どこの何が「情熱」なのかお店の人に解説してもらおうかとも思いましたが

かなり混雑していて店員さんも忙しそうだったので黙って「ロースかつ弁当」

を注文。

きむら亭 情熱ランチ.JPG

至って普通のロースかつが配せられた普通の弁当。味も普通でした。

「無庵」のロースかつ定食と比較すると¥365の違いですが、それは

¥500いや¥1,000くらいの差に匹敵するような気がしてきます。

(ということは情熱弁当は¥365の価値・・?いやそれは安すぎ、だったら

¥700の差で¥665・・そんなあたりですかね)

 

拙ブログによくコメントをくださるwattanaさんから以前群馬県の畜産に

ついての状況をお知らせいただいたことがあります。

それによると飼養豚数は全国47都道府県中第4位!(因みに1位は黒豚で

有名な鹿児島県)

それに加えて麦の(人口10万人当たり)生産量は第6位。

だから群馬県はソースかつ丼などとんかつが盛んなのですね。

この充実した飼養豚による豊かな豚料理をアピールしようとここ群馬・前橋

では「tontonのまち前橋」というネーミングでまちおこしを図っています。

そしてその目玉企画としてT-1グランプリと称し前橋市内飲食店が参加する

豚肉料理No.1のコンテストを毎年開催しているのです。

こういう努力が実を結び、いつかB-1グランプリでの優勝を勝ち取ってほしい

と、折角縁あって前橋に住んでいるのでささやかに願っております。(尤も単身

流浪の旅の小生、そのときには恐らくいないことでしょう・・)

 

あ、それと最後にトンカツの話題ならどうしても触れておきたいメニューがあります。

それは「トンカツうどん」・・(汗)

これも地元の方から教わり、発祥といわれる「パーラーモモヤ」に行って食して

みましたが、こちらについて感想は皆様のご想像にお任せ・・します(笑)

 


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レモンラーメン・・食べました [グルメ・料理]

1ヵ月前の拙ブログでのレモンラーメンを発見した記事です↓

http://no14ruggerman.blog.so-net.ne.jp/2012-06-29

その後何人かのブロガーさんから高い関心を示され、私としても

興味本位ではあるものの、何か食すことが使命感であるかのように

思い込むようになり、そして先日とうとう食することができました(笑)

レモン ラーメン.JPG

ご覧の通りレモンスライスが5~6個具材の一つ、いや主役として

存在しております。

他の具は、メンマ、焼き豚、玉ねぎ、長ねぎ、それに伝統的な醤油味

スープ、そして手造りと謳われている不揃いサイズの麺。

スープをすすってみました。

意外とイケる味です。

しょっぱさの中にも遠くの方ですっぱさが感じられちょっと奥行きの

ある味、とでもいいましょうか・・

どことなく擂ったしょうがをスープに入れたような味(勿論ためしたことは

ありませんが)にも感じたりしました。

でもそんな風な表現でたとえるとちょっとゲテモノ的になってしまいますが、

わたし的にはアリだなあ、また注文してもいいなあという気になります。

 しかしながらレモンスライス・・これはやっぱりミスマッチですなあ。

ラーメンとそれをとりまく具材の味覚とレモンの酸っぱさは全然別次元です。

もったいないお化け信仰者の私としては5~6個あった輪切りをひとつ

残らずたいらげましたが、苦痛に近かったでしたね。

 

  お勘定の時、おかみさんから「レモンラーメンはどこかで聞いてこられた

のですか」と聞かれたので(多分私が店に入るや否や速攻で注文したから

そう感じられたのでしょう)「いえ、前回寄った時に非常に気になったメニュー

だったので頼んでみたのです」と答え「でもスープはおいしかったけど、輪切り

レモンはちょっと酸っぱくて辛かったでした」と正直な感想を伝えちゃいました。

 

この酸っぱいラーメンを食した2日後に仕事先の地元桐生の方にそのラーメンの

話をしたらよくご存じでして、逆にアドバイスされました。

「NO14Ruggermanさん、我々常連はあの食堂ではラーメンは頼みません。

あそこはかつ丼がうまいのですよ。」と。

え~そうなんですか・・だって店内にはNO1ラーメンを始め、いろんなラーメンを

強調するメニューばかりが目立ったのに。

じゃあ今度行ったときはかつ丼にチャレンジすることとしましょうかね。

因みに桐生市は「ソースかつ丼」が伝統的メニューとして有名なのだそうです。

そういうことならそのうちにレポしてみようか、と思います。

(群馬県内では何か所かでこのソースかつ丼を名物としているようですね)

 


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