蛍光灯デスマッチ/世羅りさ<女子プロレス> [スポーツ]
三年半ぶりにブログタイトルをマイナーチェンジしました。
いきさつは前記事の追記部分で触れさせていただいておりますのでご参照ください。
さてまたも賞味期限切れ記事ですがご容赦ください。
11月14日悪友マロン君のお誘いで後楽園ホールに≪女子プロレス≫を見に行って
まいりました。
女子プロレス観戦は人生初です。
≪アイスリボン≫なる女子プロレス団体の主催で、<世羅りさ>プロデュースに
よる興行です。
そして本日主役の<世羅りさ>選手はご覧の通りの美女レスラー。
なのに相当過激なデスマッチを繰り広げるとのうわさに半信半疑での観戦です。
まず本日プログラム第一弾は『10人タッグイリミネーションマッチ』
ルールはよく解からなかったのですが、5対5のバトルロイヤルみたいな
闘いで、勝ち残りのようなスタイルでした。
ただ出場レスラーの中の<星ハム子>と<星いぶき>は親子で、しかも子の
<星いぶき>はなんとなんと14歳とのこと。
その星いぶき選手は最後の2人となるまでしぶとく残っておりましたのでつい
ついおじさん(JIJI笑)としては応援に力が入ってしまいました。
残念ながら最後に力尽きてしまいましたが・・
お次ぎは『携帯破壊ラダーマッチ』なる対戦です。
ルールは対戦選手同士の携帯電話をリング上のロープにつるした袋に入れ、それを
対戦者同士が戦いながら競って袋から取り出し、その取り出した携帯電話をリング
上で破壊する、というものです。
この対戦にはアイスリボンもうひとりの看板レスラー<藤本つかさ>選手と男子
レスラー<佐々木貴>選手が登場、ですがなぜか携帯電話はこの2選手にプラスして
<世羅りさ>選手の携帯も吊るされることになりました。
そして吊るされた携帯電話は袋に入っているので戦い抜いてゲットした袋であっても
もしかしたら自分の携帯かも知れないというドキドキ感があるのです。
はたして藤本選手がゲットした袋から取り出した携帯電話は・・・・
世羅選手のものでした。しかしここでオチが、世羅選手が袋に入れた携帯電話は
本人のものでなくアイスリボン社長のもの!
無残にもリング上で携帯電話はハンマーで破壊されたのでした。
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さて本日のメインイベント『60分アイアンウーマンデスマッチ 世羅りさVSX』
がスタートです。
次々と登場するのは男子プロレスラーばかり。
そしてここでもプロレスというスポーツの格闘技的要素を超越して興行的要素満載の
展開からさらに残虐性を帯びた展開が繰り広げられて行きました。
<世羅りさ>選手がリングの真ん中で倒れている所をめがけて脚立からボード
で滑り降りて攻撃を加えるという残虐シーンです。
こちらはリングを飛び出して隣に位置するステージ上でベニヤ板の下に横たわった
<世羅りさ>選手の上をデスマッチ女子プロレスラー唯一参戦の<藤田あかね>選手
が自転車で乗り越えていく場面。
これはアルミのバケツの中一杯に詰めたイガグリをリング上にばらまいてその上に
<世羅りさ>選手を倒していたぶる男子プロレスラー。
このころより<世羅りさ>選手の背中は流血して白いリングコスチュームを赤い血が
滲んできていて痛々しかった。
何と言っても圧巻の蛍光灯デスマッチ。対戦相手が10本くらいの蛍光灯を鷲掴み
にして<世羅りさ>選手めがけてぶん殴るシーン。蛍光灯が割れて真っ白い破片
が飛び散っています。レフリーののけぞり方がリアリティーを物語っています。
時間を延長しての対戦。<アブドーラ小林>選手の竹串凶器が<世羅りさ>選手
の頭に刺さっているシーン。
いやはやあっという間と言うかなが~いなが~い1時間というか、おなか一杯
胸一杯になりました。
美女レスラーがどうしてここまで・・という疑問がますます高まるばかりで
したがラストデスマッチと称しているくらいなので<世羅りさ>選手としては
本日の興行でデスマッチに一区切りをつける決心で臨んだようです。
彼女は並行して演劇活動も行っているのでおじさん(JIJI笑)としては
今後はそちらの方でさらなる飛躍を遂げてほしいなあと祈念するのであり
ました。