からし豆腐 [グルメ・料理]
先日近所の大型ショッピングセンターで買い物をしていたとき
のことです。
私にとっては珍しいものを発見したので、さっそく購入しました。
それが「からし豆腐」です。
パッケージには「夏の風物詩 岐阜名物」とあります。
パッケージを開けて、お皿に移します。
丸い形をした豆腐の上部に青海苔がちりばめられています。
真っ二つに切ると、中に練り辛子が入っています。
暑い夏にビールのお供として食すには手頃でした。
ただ率直な感想として、たとえば大福といちごがコラボしたいちご
大福に代表されるように、考え難い組み合わせに対してその結果
が意外なほどの美味である、といった感動は得られませんでした。
もっとも、豆腐とからしの組み合わせはさほど意外でもないですし、
またそれを組み合わせたところで全く違った味覚が得られているか、
と問うたときそれは残念ながらNOでした。（辛口評価ですが）
そしてこれを見たときすぐ連想したのが、熊本名産の「辛子蓮根」
でした。
今から３０年近く前、私が新米社会人として会社で寮生活を送って
いたとき、隣の部屋の熊本出身者が実家から辛子蓮根が贈られて
きたと言うので、それを酒のサカナにして寮内で数名の者と食べた
のが初めてでした。
そのとき真空パックから取り出し、ナイフで適当なサイズに切って
そのまま食べたのですが、なぜか糸が引いてたのです。
そういうものだと思って気にせず食べましたが、その半年後くらい
にあの食中毒事件が発生し、ゾッとした記憶があります。
でもトラウマになることなく、今でも機会あらば食べたいと思います。
辛子蓮根を初めて食した時期を遡ること数年前に、今でこそメジャ
ーな「辛子明太子」を初めて口にしたときの感動は今でも鮮明に
残っています。
当時大学１年で運動部の合宿に参加していたのですが、オーバー
ワークのために晩飯を内臓が受け付けてくれない状態の中、福岡
出身の同級生が実家から贈られてきた辛子めんたいをご飯の上に
のせ、ダイナミックにお茶をぶっかけて、サラサラっとかけ込ませて
いたのです。
それを横で見ていたら不思議と自分も食欲が湧いてきたので、分け
てもらったら、確かに胃の中にす～っと入っていきました。
お陰で疲労困憊だった体も幾分元気を取り戻すことができました。
今では考えられないことですが、少なくとも当時東京の私のまわりで
辛子めんたいを知っている者はほとんどいませんでした。
ちょっと本日のテーマとはそれてしまいましたが、あの辛子めんたい
を初めて食したときのような感動を追い求めて、私の食の追求は続き
ます。
のことです。
私にとっては珍しいものを発見したので、さっそく購入しました。
それが「からし豆腐」です。
パッケージには「夏の風物詩 岐阜名物」とあります。
パッケージを開けて、お皿に移します。
丸い形をした豆腐の上部に青海苔がちりばめられています。
真っ二つに切ると、中に練り辛子が入っています。
暑い夏にビールのお供として食すには手頃でした。
ただ率直な感想として、たとえば大福といちごがコラボしたいちご
大福に代表されるように、考え難い組み合わせに対してその結果
が意外なほどの美味である、といった感動は得られませんでした。
もっとも、豆腐とからしの組み合わせはさほど意外でもないですし、
またそれを組み合わせたところで全く違った味覚が得られているか、
と問うたときそれは残念ながらNOでした。（辛口評価ですが）
そしてこれを見たときすぐ連想したのが、熊本名産の「辛子蓮根」
でした。
今から３０年近く前、私が新米社会人として会社で寮生活を送って
いたとき、隣の部屋の熊本出身者が実家から辛子蓮根が贈られて
きたと言うので、それを酒のサカナにして寮内で数名の者と食べた
のが初めてでした。
そのとき真空パックから取り出し、ナイフで適当なサイズに切って
そのまま食べたのですが、なぜか糸が引いてたのです。
そういうものだと思って気にせず食べましたが、その半年後くらい
にあの食中毒事件が発生し、ゾッとした記憶があります。
でもトラウマになることなく、今でも機会あらば食べたいと思います。
辛子蓮根を初めて食した時期を遡ること数年前に、今でこそメジャ
ーな「辛子明太子」を初めて口にしたときの感動は今でも鮮明に
残っています。
当時大学１年で運動部の合宿に参加していたのですが、オーバー
ワークのために晩飯を内臓が受け付けてくれない状態の中、福岡
出身の同級生が実家から贈られてきた辛子めんたいをご飯の上に
のせ、ダイナミックにお茶をぶっかけて、サラサラっとかけ込ませて
いたのです。
それを横で見ていたら不思議と自分も食欲が湧いてきたので、分け
てもらったら、確かに胃の中にす～っと入っていきました。
お陰で疲労困憊だった体も幾分元気を取り戻すことができました。
今では考えられないことですが、少なくとも当時東京の私のまわりで
辛子めんたいを知っている者はほとんどいませんでした。
ちょっと本日のテーマとはそれてしまいましたが、あの辛子めんたい
を初めて食したときのような感動を追い求めて、私の食の追求は続き
ます。
恐怖の【ボツリヌス菌】中毒事件ですね・・・
思い出しました。
by レン (2010-08-01 04:09)
辛子レンコン食中毒覚えています。同年代でしょうかね。
辛子明太子大好きです。大学1年生くらいの時はあまり好きではなかったのですが、お酒を飲むようになって好きになりました。
by muk (2010-08-01 05:46)
レンさん、nice!＆コメントありがとうございます。
からし蓮根はあの不幸な事件のために、辛子めんたいのようにメジャーになれなかったような気がします。
ところでレンさんのブログは深みがあっていいですね。
昔（３０年ほど前）プログレ専門のFM東京深夜番組「スペースフュージョン」を録音したテープが出て来たので今懐かしく聴いています。
by NO14Ruggerman (2010-08-01 23:42)
mukさん、nice!&コメントありがとうございます。
辛子めんたいはお酒にもご飯にもぴったり合いますよね。
いかや数の子などのあえものもなかなかいけます。
by NO14Ruggerman (2010-08-01 23:52)
これ、家内の実家（岐阜県）でよく出されるんですよね。
私も苦手でして、いつも醤油で芥子を希釈して食べています。
この組み合わせは、イケテナイと思いつつ、食べ残す勇気も無く、
がんばって食べきっております（笑）
by U-Blood (2010-08-26 01:18)
U-Bloodさん、ｺﾒﾝﾄ＆nice!ありがとうございます。
実は次の拙ブログでも岐阜県の名物が登場します。
ご意見をいただければ幸いです。
by NO14Ruggerman (2010-08-27 23:56)