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和三盆のきな粉餅 [グルメ・料理]

平成22年も年が明けてはや2週間。すっかり正月気分も
抜けた今日この頃でしょうが、餅好きな私としてはまだま
だ餅三昧を続けています。

前回あんもち雑煮を取り上げましたが、冷静に考えて
みると、毎日食べたら飽きる味でしょう。
その点やはり関東の澄まし汁の雑煮は毎日食べても
飽きがこない味だと思います。

処で私はガキの頃から「きな粉餅」が大好きでした。
その昔正月になると祖父がきな粉餅を作ってくれました。
きな粉に塩を少しまぶしてから砂糖を加え、砂糖の白色
がきな粉の黄土色に隠れるまでよく混ぜます。
そうやって出来上がった甘いきな粉をよくゆであがったお
餅に沢山かけて食べるのを楽しみにしていました。

その幼少の頃の記憶を巡らせていたとき思いついたのです。
香川には和三盆という高級砂糖の名産があるので、
それを使ったきな粉餅をつくってみました。
単身用デジカメ 047.jpg
因みにこの和三盆も香川に来て知ることになったのですが、
この和三盆糖をふんだんに使って作った「和三盆手巻き」
というロールケーキは人気番組だったTVチャンピオンで2回優勝
しているほどの評判と地元の人から聞きました。
単身用デジカメ 057.jpg
<きな粉はオーソドックスな国産有機大豆使用のものです>
単身用デジカメ 046.jpg
餅は母方の郷里より毎年取り寄せている「越後たしろの
もち」です。この餅は、通常スーパーに陳列されている
切り餅のようにぼんやりとした団子のような食感とは全く
違いつきたてに近い味覚があるので、餅といえばつきたて
かこの餅しか食べられなくなってしまいました。
単身用デジカメ 054.jpg
この切り餅をこのような容器に入れてレンジで1分暖めれば
つきたてのように柔らかい餅ができあがり。
単身用デジカメ 055.jpg

和三盆はきめ細やかで上品な味覚が特長ですが、きな粉と
よく混ざりとても満足のいく「きな粉餅」でした。

*単身生活のため皿が貧相なのは大目に見てくださいね(笑)
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jumpin'

和三盆のコメントもさることながら
おもちをチン!する容器に見ほれてしまいました。

あ、こんなの使えばお湯を沸かして
おもちを潜水させなくてもいいのね・・・
by jumpin' (2010-01-26 12:32) 

NO14Ruggerman

jumpin'さんコメントありがとうございます。世田谷区内のスーパー「ライフ」で妻が購入したものを私が奪い取って香川に持ってきたものです。凄く便利ですよ。
by NO14Ruggerman (2010-01-26 23:20) 

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