書損年賀状で錬金術 [日記・雑感]
春:卒業~入学、就職シーズンがやってきました。
それに伴い引越シーズンでもあります。
さて御多分に漏れず私も3月末で引っ越すこととなりました。
詳細は次回ブログに譲ることとして、今回は引越準備のためちまちまと
部屋の整理をしていて発見したことを記事にします。
とは申しましてもご存じである方にとっては全然大した内容ではないので
あまり期待なさらずに・・(ご多忙の方は読み飛ばされた方が・・・)
今回の引越では今までため込んできた荷物を如何に処分するか、を自分のテーマ
としました。
真っ先に目を付けたのが宛名などの印刷を間違えてしまった書損年賀状の束です。
未使用分も含め数年間分を棄てずに保管していた枚数を数えたら何と163枚も
ありました。
数枚程度なら郵便局に行き官製はがきに交換してストックしておけば手頃なの
ですが、さすが163枚も交換したところで郵便局を開くわけでもない(嘲笑)し、
そもそも荷物の整理には全くならないし・・困ったものです。
と、そこで思いついたのが金券ショップ。
昨年の師走に新宿を歩いていて金券ショップの前を通ったときやたらと年賀はがき
の安売り看板が目についたのです。
世間知らずのワタシ(苦笑)は金券ショップで定価を下回る(年賀)はがきを販売
しているとは考えもしなかったので感心したのですが、今回それなら163枚を
全て郵便局ではがきに交換し、それを金券ショップに持ち込もうと考えてみました。
で近所の金券ショップの買取り価格をネットで調べると、はがきは定価の60%・・
かなり安値であることにちょっとガッカリ・・
しかし、はがき以外の商品で例えば切手の買取価格を見ると、4月から消費税が
あがる関係で需要が高まる82円切手を100枚単位だと9割近い買取価格になってます。
「これだ!」と膝を叩いて、すかさず日本郵便のホームページを探して、書損はがき
の交換対象品目を調べてみる・・すると切手もO.Kとなっています。
思い立ったら即行動で、すぐさま近所の郵便局を訪ねてすべて82円切手に交換する
ことを申し出る。
しかし詰めの甘いワタシ。82円×100枚との交換を申し出て不足分や交換手数料は
現金で支払うつもりでいたのですが、しくみはよく分からなかったもののそれは
拒まれてしまい、結局購入できた82円切手は中途半端な93枚。
でも少しだけ嬉しい誤算がありました。
それは今年の書損お年玉年賀はがきの中で3等当選が2枚含まれていたので、その当選品
である切手シートを受け取らず売買の精算に充当してもらったのです。
それからその足で金券ショップに行き、93枚の82円切手を全て持ち込んだところ、
数千円の小遣いを手に入れることができました。
因みに切手の交換率は100枚、50枚、10枚単位で区分されていることも
このときに知りました。
ということで本来の目的=引っ越し荷物の処を分することが些少ながらも小遣い
稼ぎにつながったのでトクした気分を味わわせていただきました。
自転車の鍵を失くして困った・・そんな時には100円ショップが救世主に [日記・雑感]
ママチャリならぬおやじチャリのカギを失くしてしまいました。
しかも単身部屋内で、です。
1年ほど前同じ部屋内で失くして以降、スペアキーを再度紛失したら
大変なことになると思い、大きめのキーホルダーをつけて管理していた
のに、です。
部屋の中をひっちゃきになって探してもでてきません。
お陰で汚れていた部屋が随分片付きましたが(苦笑)。
紛失からは既に2週間ほど経過しています。
最初「これは私がウォーキングに徹するように、との神様の思し召しかも
知れない」(注、私は敬虔なカトリックでも何でもない無宗派ですが、こういう
ときだけ勝手に神様を引っ張り出してきます・・失笑)と勝手に思い、しばらく
そのままにしておりましたが、やはり不便極まりないので策を講じねばなりません。
職場の駐輪場を管理しているおじさんに相談してみたところ、
金鋸で切断するしかないよ、持ってきたら切断してやるよ、と言われたのですが、
そこまで持っていく術がない。
やむなく自分で金鋸を調達し、切断を試みようと決心しました。
千円ぐらいの出費を想定して近所のホームセンターを訪ねてみたところ
安いものは250円位で陳列されていたのでその安さにちょっと感心。
しかし更に驚いたのは、ホームセンターの隣にある100円ショップを参考までに
のぞいてみたところ、何と金鋸も陳列されいたのでした。(もちろん105円で)
そんな値段でホントに金属がカットできるのか、半信半疑(いや1/4信3/4疑くらい)
でも実際試してみたくなったので即購入。
で早速チャレンジしてみることに・・
すると・・いやあご覧の通り見事に仕事をこなしてくれました。
時間にして5分くらいでしたか・・
100円ショップを侮ることなかれ、です。
しかし片側だけ切断してもまだ動かせる状態ではないので、もう片方にも
鋸を入れ、都合10分ほどで無事作業完了。
わがおやじチャリ、2週間ぶりに甦りました。
さてこれで自転車は動かせるようになり問題は解決しましたが、そもそもの
問題は鍵の行方です。
そしてもっと根深いのはどうして失くなってしまったか、思い出せない
ワタシのアタマ。
こればかりは100円ショップでいい解決方法は見当たりません(涙)
◇2015年7月15日 追記
なお、切断したカンヌキキーは速やかに自転車から外しましょう。
さもなくば警官から盗難車を乗り回しているのではないかと職務質問
されて厄介なことになります。(体験談です)
ご参照⇒2015年7月15日記事