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井上尚弥・・日本が誇るボクシング界のモンスター [スポーツ]


10月7日  ボクシングのWBSSバンタム級1回戦が日本で開催され、日本のボクサー

として世界の注目を集めているWBAバンタム級王者<井上尚弥>選手が元WBAバン

タム級スーパー王座の<カルロス・パヤノ>選手と対戦しました。


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結果:井上尚弥  KO勝利  1ラウンド 1分10秒


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この結果は日本のボクシングファンはおろか、世界のボクシング愛好家をも震撼

させるものでした。

というのも挑戦者のパヤノは少なくとも元WBA世界バンタム級スーパー王者です。

スーパー王者というのはWBAの王者のみならず他の団体の王者をも獲得している

選手に与えられる称号なので単独王者の上を行く実力を表す選手であることの証明

ともいえます。

34歳 20勝9KO1敗の成績を引っ提げてサウスポーのベテランが挑んだのでした。

対する井上は25歳の若さですでに3階級制覇を遂げており無類の強さからモンスター

(=怪物)なる愛称でも呼ばれています(本人はあまり好んでないそうですが)

しかも5月25日に行われた前回試合でそれまでスーパーフライ級を7度防衛していた

のを返上しバンタム級に階級を上げ、技巧派で王座を6度も防衛しているい英国人王者

のマクドネルに挑んだのでした。

そしてその結果はなんと1R1分52秒で相手をマットに沈めたのです。

その4か月半後に行われたのが上記試合です。

開始後お互いの探り合いが続く中、パヤノが積極的に右左のパンチを繰り出すも余裕で

防御する井上。

そして衝撃的な瞬間は59秒を数えたところでやってきました。

井上が一瞬のスキをついてパヤノの顔面に左ジャブを当てる。反射的にパヤノが出て

きたところをフック気味の右ストレートを再びパヤノの顔面に見舞う。

カウンター気味にパンチを受けたパヤノは白目をむいて仰向けの状態でマットに沈み

ました。本能的に起き上がろうとするも四つん這いのまま立ち上がれないのです。

何とも衝撃的すぎるKOシーンでした。


なおこの対戦はWBAとしての井上の防衛戦であると同時にWBSS(World Boxing

Super Series)の1回戦でもあったのです。

WBSSとは、各団体の王者たち4名を含む合計8名でトーナメント戦を組み、その階級

において真の世界一を決める言わばボクシング界のワールドカップのような対戦です。


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10月21日現在で井上のほかゾラニ・テテ(WBO王者)エマニエル・ロドリゲス

(IBF王者)とそれぞれ順当な選手が勝ち進んでおり残るもう1試合もライアン・

バーネット(WBAスーパー王者)が優位と見られています。

このまま順当にいけば準決勝が来春、決勝は来秋あたりになると思われます。

その頃には井上選手の勇士が見られるのではないかと期待に胸が膨らみます。


ボクサーの強さを表す指標として世界の著名かつ権威あるボクシング誌がパウンド・

フォー・パウンドのランキングを発表しています。

平たく言えば体重差を考えないで誰が最も強いのかをランキングしたものです。

ボクシングと言えば中南米やヨーロッパが人気・実力とも圧倒している中で井上は

現在6位にランクされているのです。(ちなみに直近では山中慎也=WBCバンタム級

元王者、がランクインされていました)


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<試合前の井上選手>
ごらんの通り爽やかな表情をしています。そればかりか性格も礼儀正しく謙虚なのです。
かつてK三兄弟なるボクサーがひところ席巻していました。
彼ら(と彼らの人気を造り上げた某放送局)のせいで私はいっときボクシング観戦から遠ざ
かっていましたが井上選手の活躍のおかげで再び注目するようになりました。
いっぽう本日10月21日、国内では抜群の知名度と人気を誇る村田諒太選手は米国で
防衛戦を試みたのですが残念ながら判定負けとなり王座から陥落してしまいました。
私が思うに井上の知名度は日本国内においては村田と比較するとまだまだのような気が
します。
繰り返しになりますが井上選手にはWBSSの準決勝、決勝とも圧倒的な強さで勝利して
世界に冠するそして国内でもスーパースターになってもらいたいものです。
(私は律儀で謙虚なスポーツ選手の大ファンです)



 

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